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【世界遺産】轟く氷河!ロス・グラシアレス国立公園の行き方や見どころ

国立公園 アイキャッチ

アルゼンチンにある、ロス・グラシアレス国立公園をご存知でしょうか。ロス・グラシアレスは、今だに成長をし続ける巨大氷河群です。

その季語は広大で、絶景です。自然のすごさを感じますよね。

人生は長いので、ぜひ一度は訪れたい場所ではないでしょうか。アルゼンチンなので、ちょっと遠いですが、行ける機会がある方は一度は行ってみることをおすすめします!

今回は、世界遺産に認定されているロス・グラシアレス国立公園についてご紹介します。自然の壮大さをこの記事越しに味わってみてください!感動するはずですよ。

世界遺産のロスグラシアレス国立公園って何?

ロス・グラシアレスとは、アルゼンチンにある国立公園です。1981年にユネスコに世界遺産として登録されました。

ロス・グラシアレス公園は、アルゼンチンの南部にあり南極にあたります。

アルゼンチンの南の部分が下に伸びていることは知っていましたが、まさか南極大陸に近いとは知りませんでした。

大きさはとても大きく、グリーンアイランドの次に大きい第三位の氷河群です。

ちなみにですが、このロス・グラシアレスと言う言葉もスペイン語の「氷河」というところからそういう名前になっています。

青く見える氷河

このロス・グラシアレスですが青く見えるのがわかりますでしょうか。これは、長い間圧縮されたことで、空気を含まないような透明できれいな氷になったからです。

この純度の高い氷は、太陽の赤い光を吸収します。そのため、氷を透けた光は青いので、青く見える仕組みです。

とても神秘的ですよね。また、青い色がとても魅力的ではないでしょうか。

轟く氷河が見れる大きな氷河群

氷河の絶景と言われているロス・グラシアレス国立公園は、観光地として人気が急上昇している場所なんです!

氷河を見たことがない方は、1度は行って欲しい場所で、なかでも大きな氷河群は言葉を失うほど美しいです。

世界遺産の自然遺産にも登録されているだけあり、自然が作り出した氷河はCGではないのかと思ってしまうほど絶景!

国立公園の中は歩いたり散歩したりできる

ロスグラシアレスの特徴

日本で雪を、歩いたことがある方は多いと思いますが、氷河は雪の上を歩くのとは違う感覚です。氷河は、氷なので表面はツルツルしています。普通の靴では、滑ってまともに歩くことすらできません。

氷を歩く専用の靴(アイゼン)を履くことで歩くことができます。氷河をザクザクと刺しながら歩くためカキ氷の上を歩くような感覚で楽しいですよ(笑)

ロスグラシアレス場所

ロス・グラシアレス国立公園は、アルゼンチンのエル・カラファテという町から行くことが多いです。エル・カラファテのトーラ国際空港へ行くには、最低でも2回の乗継が必要です。

日本からブエノスアイレスへの直行便がないので注意しましょう。ブエノスアイレスまでは、ヨーローッパ経由かアメリカ経由の2パターンがあります。早くて便利なのが、ダラスなどのアメリカ経由のほうが良いです。

ブエノスアイレスからエル・カラファテまで、飛行機で約3時間半ぐらいかかります。エル・カラファテからロス・グラシアレスまでは、バスやクルージングで行きます。

ロス・グラシアレスに行く観光ツアーがたくさんあり、好みにあったものを選びましょう。1日では、ロス・グラシアレスの魅力を堪能することはできません。いくつかのツアーを組み合わせるのがおすすめです。

ロスグラシアレスの見どころスポット

ロス・グラシアレス国立公園は、1日では回れないほど広く、見所が多いです。ロス・グラシアレスは、スケールの大きさだけではありません。なんといっても独特で美しく青い氷河ではないでしょうか。

青の鮮やかさやその規模は、世界中にロス・グラシアレスにしか存在しません。美しい氷河は、昼と夕方では違う美しさがあります。

ロス・グラシアレスのスポットをご紹介します。どのスポットも、絶景で言葉を失うほど美しいです!

ペリト・モレノ氷河:Perito Moreno Glacier

ロスグラシアレスペリトモレノ

ペリト・モレノ氷河は、ロス・グラシアレスで1番有名な氷河です。全長は35kmで、世界で唯一成長を続ける氷河です。

この美しさで、まだ成長を続ける氷河は驚きですよね!氷河が成長するのは聞いたことがありませんでした。アンデス山脈があるため夏でも雪が降るため、氷河が成長します。

温暖化が進み氷河が崩れているなか、この氷河だけは、1万年以上前の氷河期と同じ活動を続けている氷河です。

ペリト・モレノ氷河は、散歩やクルーズで間近で見ると美しい青が輝きます。12月から3月の夏の間は、氷河が崩落する瞬間に立ち会えることもできます。氷河の崩落を見ながら、氷河入りウイスキーで乾杯です(笑)

絶景を見ながら飲むお酒は、格別ですよ!仕事終わりにビールも美味しいですが、氷河を見ながら飲むお酒はそれ以上の別格の味です。

ウプサラ氷河:Upsala Glacier

ウプサラ氷河

ウプサラ氷河は、ロス・グラシアレスのなかでも最大の氷河です。氷河の長さは、60kmあり、南パタゴニア氷原からアルヘンティーノ湖までがウプサラ氷河になっています。

氷河の名前は、スウェーデンにあるウプサラ大学からきています。この地で、氷河の研究をはじめたチームが、ウプサラ大学だったためです。

ウプサラ氷河は、上陸したうえで端から端まで散歩することができるツアーは人気が高いです。

ウプサラ氷河は、氷山と森の美しい光景を見ることができるのは、他にはない楽しみ方の1つです。氷山と森の美しい景色には、うっとりしますね!

ウプサラ氷河は、かつて全長は80kmほどありました。温暖化が進み氷河が後退してしまい現在の長さになりました。

今後温暖化が進みこの美しい景色が見れなくなる可能性もあります。この美しい氷河があるうちに、ウプサラ氷河を見たいですね!

スペガッツィーニ氷河

スペガッツィーニ氷河

スペガッツィーニ氷河も、ペリト・モレノ氷河と同じくらい人気の氷河の1つです。スペガッツィーニ氷河の魅力は高さです。最大で135mになるものもあります。

崩落が魅力のペリト・モレノ氷河や長さが魅力のウプサラ氷河に対して高いそびえる氷河は他にはない独特の光景を見ることができます。

日本には、富士山など高く美しいものがあるが、スペガッツィーニ氷河は、これを超える美しさがあります。

南パタゴニア氷原

南パタゴニア氷原

南パタゴニア氷原は、南極やグリーンランドの次に広い面積を持っています。これは、世界で3位の面積で総面積は1万3千平方kmもある広大な氷原です。

氷河はアンデス山脈を源として、アルゼンチン側へと無数の氷河が流れ出しています。そんなパタゴニアにおいて氷河の美しさや迫力を感じることができるのは、アルゼンチン側の「ロス・グラシアレス国立公園」なのです。

一番高い山はフィッツ・ロイ山:Mount Fitz Roy

ロスグラシアレス一番高い山

フィッツ・ロイ山は、ロス・グラシアレス国立公園の一部です。見るだけでも美しいと感動しますよね。

しかし、フィッツ・ロイ山には最も美しい瞬間があります。黄金に輝く瞬間が言葉を失うほど美しいです。ロス・トレス湖で見ることができます。

フィッツロイ山

日本で、これだけ美しい黄金の山を見ることはないですよね。

最初は、赤く染まるフィッツ・ロイにも感動しますが、日が昇り赤色からオレンジ色に輝いた瞬間に山が黄金色に変化します。

ほんの僅かな時間しか見ることができない黄金に輝いたフィッツ・ロイは絶景です。ロス・グラシアレス国立公園にきたら1度は見たほうが良いスポットです。

北と南にある町を利用するのがおすすめ

エル・チャルテン、南にはカラファテ

ロイ・グラシアレス国立公園をの観光拠点になるのがエル・カラファテとエル・チャルテンという街になります。

エル・カラファテは、公園の南側にありペリト・モレノ氷河やウプサラ氷河やスペガッツィーニ氷河への観光はこの街からのほうが便利です。

公園の北側にある、エル・チャルテンはフィッツ・ロイ山などを観光したい方、向けになっています。

エル・カラファテやエル・チャルテンどちらでも、ロイ・グラシアレスの観光を楽しめます。観光目的に合わせた街に宿泊しましょう。

ロスグラシアレスの行き方はツアーがおすすめ

ロスグラシアレスツアー

ロス・グラシアレス国立公園に行くには、個人でも行けますがツアーなどに参加すればスムーズに観光することができます。

せっかく観光するなら、スムーズに観光を楽しみたいですね。ツアーを利用して、ロイ・グラシアレスの観光を楽しみましょう。人生に1度は、訪れたほうが良いおすすめのスポットです。

ロスグラシアレス公園の入場料や値段

ロス・グラシアレスの入場料は70ドルくらいです。しかし、ツアーなどを利用すれば、約30ドル前後で入場できます。70ドルは日本円で約8,000円です。ツアーを利用すれば、半分くらいで国立公園に入ることができます。

ツアーの料金や内容も大変お得です。ツアーの料金は「USD43.91~USD243.13」くらいになっています。日本円で「5,000~28,000」で観光を楽しむことができます。

ツアーのほとんどに送迎があります。ホテルで待っていればお迎えがきます。送り迎えが、あるのは嬉しいですよね。普段は運転手の方も、この日は羽を伸ばすことができますよ(笑)

ツアーの種類にもよりますが、クルーズで氷河を見たり、トラッキングで氷河に触れ合ったりすることができます。

ロス・グラシアレスの氷河を、この値段で見れるのは安いです。それ以上の価値はあると言えます。

 

ツアーの申し込みはこちら

まとめ

ロス・グラシアレス国立公園は、氷河クルーズや氷河を散歩することができます。五感で楽しむことができます。国立公園の観光拠点となるエル・カラファテとエル・チャルティンは、シーズン中は観光客でいっぱいになるほどです。

ホテルやツアーも満席になることがあるので、早めの予約は必須ですよ。ロス・グラシアレスは、1日では回ることができません。それぐらい、美しい氷河の世界です!

日本から少し遠いですが、人生に1度は訪れて絶景の氷河を見ましょう。

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