笑ってトラベルでは海外旅行での遊び方や、日本と違うポイントなどを解説しています。
ただ、実際「面白そう!行ってみたい!」と思っても、行くまでのハードルが高いと感じて、躊躇してしまう人もいるかもしれません。
そこで、このページでは僕が海外に行くときに必ず持っていくべきものや準備したほうが良いものを解説していきます。
このページで解説するものを準備して、僕と一緒に海外へ飛び出しましょう。
海外旅行で「必須」の持ちもの
まずは、海外旅行へ行く上で絶対に必要になるものを解説します。
不便かどうかは別として、これがないとそもそも海外を往復できません。出国前には絶対に忘れないようにしてくださいね。
パスポート
パスポートは、「日本を出入国するとき」「外国を出入国するとき」に必ず必要になるものです。
万国共通の身分証明書になるので、必要に応じてホテルのチェック・インや船の乗船などで提示します。
旅先でパスポートを紛失すると非常に面倒なことになります。
再発行まで現地に滞在しないといけない上に、大使館の予約が取れなかったり、現地の大型連休に入っていると1週間以上余分に現地に滞在しなければいけないケースもあります。
最悪の場合、不法入国者として警察に逮捕される恐れもあるため、紛失には注意しましょう。
基本的には日本を出入りするときだけでなく、国から国へ移動するときにパスポートが必ず必要になります。
たとえば、上の写真は北欧間を移動するフェリー乗り場の写真ですが、ここでもパスポートを見せなければいけません。
また、シンガポールとマレーシアの国境検問所のような、陸路で国を移動する場合にもパスポートが必要になる国がほとんどです。
VISA
日本はタイやメキシコをはじめ、世界60カ国以上の国と地域はVISAなしで渡航することができます。
実際、僕がよく行く国のほとんどが15日以内、もしくは30日以内ならVISA不要な国です。
ただし、ロシアや中国、カンボジアなどVISAの取得が事前に必要な国もあります。
VISAが必要な国の例(他多数)
- インド
- カンボジア
- ネパール
- ミャンマー
- サウジアラビア
- エジプト
- ロシア
- ブラジル
VISAが必要な国に行くのであれば、事前に各国が発行しているVISAを取得してから入国する必要があります。
VISAは各国大使館のWEBサイトで申請するタイプと、日本にある大使館を直接訪問してVISAを申請するタイプ、現地の空港で購入するタイプとさまざまです。
また、金額についても渡航先や申請時期、滞在期間によって大きく変わるため、事前に調べておきましょう。
たとえば、ロシアなら早く申請するほど安くなりますが、カンボジアの場合は当日空港でVISAを取得するのが一番安いです。
このように、国によって違いがあるため事前に調べた上で、入国するようにしましょう。
証明写真(パスポート用)
証明書写真はパスポートを万一無くしてしまった場合に、パスポートの再発行で利用することになります。
日本では大きなショッピングセンターや駅前で証明写真機を見つけることができますが、海外に即発行に対応した証明写真機はありません。
もちろん、日本のようにスマホで撮った写真をコンビニや家電量販店でサイズ通りに印刷するのは不可能です。
もし証明写真を作ってくれる業者が見つかったとしても、1枚プリントするのに法外な金額を請求される恐れもあります。(足元見てくる悪徳業者は本当に多い……)
使うことはまずありませんが、1枚はかばんに入れておいてもいいでしょう。
航空券
航空券は飛行機に乗るために必ず必要になります。
自分で飛行機を予約して行く場合、航空券を発行するのは空港になるので事前準備はいりません。
ツアー会社経由でチケットを発行した場合、ツアー会社からチケットを送ってもらわなければいけない場合もあります。
発券のときにパスポートが必要になるため、絶対に忘れないようにしましょう。
航空券は大抵の場合、出発24〜48時間前からチェックインが可能になります。チェックインのときに、空いている座席から希望の座席を選びます。
航空券は往復分が一度に発券されるわけではなく、行きは「往路分」、帰りは「帰路分」を出発空港で発券します。
航空会社の中には、オンラインチェックインでPDFで発券してくれたり、Apple Wallet用のQRコードを提供している会社もあります。
この場合、空港で発券手続きが不要なので荷物が無ければそのまま荷物検査場へ向かうことができます。
海外旅行保険
海外旅行保険について説明する前に、海外で怪我して入院する場合いくらかかると思いますか?
日本ならひどい怪我でも、高額医療費支給制度を利用すれば10万円以下で収まります。
しかし、海外では日本の健康保険が一切使えないので非常に高額です。(オーストラリア等旅行者の入院費が無料の場所もあるが、処置はしょぼい)
アメリカで貧血による1泊2日の入院で、2万ドル(約220万円)請求された事例があります。
手持ちで何百万円も払えと言われても、現地で即座に払える人はいないでしょう。
また、すぐに処置しないと後遺症が残るような怪我でも、病院で処置されるまで何時間も待たされる場合もあります。
ただし、お金を払えば順番を変更してくれることが多いため、お金を持っている人であれば優先して医療を受けることができます。
海外旅行保険に入っていれば万一入院したときでも、保険会社が病院との仲介に入って全額支払ってくれるため非常に安心です。
もちろん保険なので、補償の限度額を超えない限りは自己負担(免責金額)は発生しないためお金の心配がないのが良いところです。
海外保険は出国前に絶対に入っておきましょう。
実は、僕は海外保険は個別に契約せずに、クレジットカードに付帯している保険でカバーしています。
個別に保険に入る場合、たとえば南米5日間の旅行で約4,000〜5,000円の費用がかかります。
個別の海外保険のほうが確かに手厚いので、「何がなんでも不安」という人は個別の海外保険のほうが良いです。
ただ、台湾やヨーロッパのような治安が良い地域では保険のお世話になる可能性はかなり低いため、最低限の保証があれば十分という人もいるでしょう。
その場合は無料のクレジットカードで海外保険が充実しているのがエポスカードがおすすめです。
エポスカードの保証内容は次のとおりです。
- 傷害死亡・後遺障害:最高500万円
- 傷害治療費用:200万円
- 賠償責任:2,000万円
- 携行品損害(免責3,000円):20万円
また、手厚いサービスを求めるならゴールドカードのクレジットカードがおすすめです。年会費1万円ほどなのでコスパがいいです。
- 傷害死亡・後遺障害:1億円
- 傷害治療費用:300万円
- 賠償責任:1億円
- 携行品損害(免責3,000円):50万円
たとえば、ANAワイドゴールドカードなら海外で後遺症が残る怪我をしてしまった場合でも最高1億円の補償があるため安心です。
さらに、海外でスマホやPCが壊れてしまった場合でも、年間総額50万円分の修理費用をカード会社が負担してくれるため盗難や故障のリスクもカバーできます。
日常の買い物でもマイルがどんどん貯まっていくので、もっと気軽に海外へ行けるようになります。
日程表
いわゆる「旅のしおり」のようなものです。ホテルの予約を完了したときのスクリーンショットでもOKです。
なぜ日程表が必要になるかというと、入国審査で滞在日程を聞かれる場合があるからです。
ほとんどの国の入国審査では、目的を聞かれたら「Sightseeing・サイツスィーン(観光)」といえば、だいたい何も聞かず通してくれます。
しかし、入国審査が厳重な国だとテロや不法入国防止のため、滞在先をと滞在日程を詳細に聞かれます。
英語でのやり取りが必要になりますが、全行程が記載された書類を見せることができれば英語で面倒なやり取りをする必要がありません。
すぐに滞在期間と目的を答えられるように、ホテルや観光地の予約完了画面などをスマホで保存しておくと便利です。
財布(2つ)
ぶっちゃけひとつでも問題ありませんが、僕は盗難されても良いように2つ用意しています
- 持ち歩く用の財布
- 予備の財布
荷物をホテルの部屋に置いて観光に行く場合、1万円程度の現地通貨とクレジットカードを「持ち歩くようの財布」に入れて外出します。
「予備の財布」の中には別のクレジットカードと、使う予定のない現金を入れておきます。
万一ホテルの予備財布が盗まれてしまった場合でも、持ち歩いているの財布があるので帰国はできます。
また、持ち歩く用の財布が盗まれた場合でも、予備の財布があれば帰国することができます。
このように、2つの財布を用意しておくと海外でトラブルに巻き込まれた場合でも無事に帰国することができます。
現金
アメリカやヨーロッパのような先進国であれば、現金に両替しなくてもほとんどの場所でクレジットカード決済ができます。
しかし、アジアのインフラが整っていないカンボジアやフィリピンのような国では、現金での決済を求められる場合があります。
フィリピンのセブ空港はかつて、出国直前に空港利用料を現金で支払う必要がありました。
現金を使い切って空港へ行くと、さらに両替しなければならなかったのです。
今では、航空券に費用が含まれるようになったため不要になりましたが、このような制度を残している空港は他の国にもあるかもしれません。
出国前には「(国名) 観光 注意点」など事前にGoogleで調べておくと良いでしょう。
現地で滞在している間は5,000円〜10,000円分の現地通貨を持ち歩いていれば、いざというときでも安心です。
また、僕は夜遊びするときの盗難が心配なので、事前に大金を準備するのではなく、遊ぶ直前に都度ATMでキャッシングするようにしています。
僕の使っているクレジットカードのひとつに「セディナカード」があります。
一般的な両替では、為替手数料が5〜10%かかります。また、香港に至っては20%を超える場合もあり、両替するほど損してしまいます。
セディナカードでキャッシングする場合、海外キャッシングした数日後に返済すれば為替手数料がなんと1%以下に収まるためかなりお得です。
たとえば、10万円キャッシングした場合でも、キャッシングした4日後に返済すれば
クレジットカード
クレジットカードがあれば、現金で払うよりも快適に旅先での買い物や食事を楽しめます。
また、万一クレジットカードを盗まれてしまっても、即座にカード会社に電話して利用停止申請すれば盗難中に利用された金額分も補償されるため請求されません。
クレジットカードの場合は盗難に対する補償が付いているため、被害にあった国の警察に「ポリスレポート」を作成してもらうことで不正利用分の支払いが免除されるのです。
ちなみに、現金の場合は一度盗まれてしまったら、まず戻ってくることは無いと思ってください。
海外旅行に「あれば便利」なもの
ここまで、海外旅行に行くにあたって必ず持っていってほしいものを紹介してきましたが、ここからは「あれば便利・快適」になるものを紹介していきます。
必須ではありませんが、僕としては揃えておいたほうが海外で役に立つものばかりなので参考にしてみて下さい。
バッグやスーツケース
スーツケースはある程度頑丈で、汚れても良いものがオススメです。
1年に1回しか海外旅行をしないのであれば、安いスーツケースを購入するよりも、ちょっといいスーツケースをレンタルしたほうが良いです。(安物のスーツケースが旅先で壊れたらシャレになりません……)
1日1,000円以下で借りることができるので、3泊4日なら4,000円程度で済ませることができるので検討してみて下さい。
スーツケースは、個人的には年間3回以上使うのであれば、思い切って3万円程度のスーツケースを買っても良いんじゃないかと思います。
5年間で15回使うことを考えれば、レンタルだと5万円は超えてしまうからです。それなら買ったほうがお得ですね。
また、バッグについても使い慣れたものがオススメです。明らかに新品のものを持っていくと、盗難のターゲットにされるだけなので良いことがありません。
使い慣れたもの、使い古したものを持っていくようにするといいでしょう。
変換プラグ
変換プラグは、旅先のコンセントに対応しているものを持っていきましょう。
いつも使っているスマホの充電器を持っていっても、海外でコンセントの形状が違うせいで充電できないのでは意味がありません。
ユニバーサルプラグという、どの国のコンセントでも利用可能なものをひとつ用意しておくと、どこの国へ行っても困らないため安心です。
余談ですが、外国で買った製品を日本で使いたい場合も、変換プラグがあれば使用可能です。
タコ足配線
スマホだけでなく、パソコンやタブレット・デジカメなど複数充電したい場合はタコ足配線を持っていくようにしましょう。
変換プラグを複数個持っていくという手もあるかもしれませんが、日本に帰国してから使う機会がありません……。
タコ足配線なら帰国してから自宅や国内旅行でも使うことができます。
変換プラグ1個とタコ足配線1個をセットで準備しておくと良いでしょう。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、僕には必須の持ち物です。
日本にいるとそこまで電池の消耗が激しい感じはしませんが、海外にいるとあっという間になくなります。
海外のほうが電池の消耗が激しいかというと、「地図アプリ」を頻繁に利用するからです。
僕はバスやタクシーを使うときに、今自分がどこにいるか把握するために「Google MAP」を頻繁に使います。
言葉が通じない国へ行っても、「地図アプリ」があれば行きたい場所へ簡単に行くことができます。
そのぶん、スマホの電池消費が激しくなるので、電池切れに備えてモバイルバッテリーを用意するようにしましょう。
モバイルバッテリーに使われている「リチウムイオン電池」は、機内荷物として預けることができません。
預け入れの荷物(スーツケース等)に入れるようにしましょう。
着替え
荷物が多くなるかどうかは、この着替えが左右するといっても過言ではないでしょう。
数日の旅行であれば、宿泊日数分だけで良いかもしれませんが5泊以上になるとかなりの荷物量になります。
特に冬の海外旅行となると、セーターなどさらにかさばります。
現地でお土産すら買えないほどパンパンの荷物に悩まされることにもなりかねません。
僕は1ヶ月以上海外に滞在することはザラですが、下着類は7泊分、上着は数着を着回しています。
荷物が少ないと移動が本当に楽になるので、宿泊日数が長い場合は現地で洗濯やクリーニングを利用することも検討してみてください。
筆記用具
「学生じゃあるまいし、筆記用具なんて必要ないだろ」と思うかもしれませんが、とりあえずカバンに1本だけ入れておいてください。
実は、国によって入国審査のときに必要事項を記入した書類を渡さないと入国できない国があります。
たとえば、フィリピンのでは航空機内で配られる入国書類に旅券番号や滞在先情報などを記入しないと入国することができません。
空港に書類を記入する場所も用意されていますが、「空港についたら書こう」と考えている人も多かったのか、書く場所に大行列ができていたのでスムーズに記入できませんでした。
空港で何時間も待たされるくらいなら、100円のボールペンを1本でも入れておけば良かったと反省して以来、筆記用具は常に持ち歩いています。
サングラス
日本だとなぜかサングラスは敬遠されがちですが、海外だと健康を守るために当たり前のように着用されます。
特に、日差しが強い屋外で活動するときはサングラスがあるかどうかで疲労が大きく変わってきます。
ずっと屋内にいるなら不要かもしれませんが、街なかを散策したり、海辺でのレジャーを楽しむ場合は持参するようにしましょう。
海外のカフェやレストランでは、盗難の心配があるため基本的には昼寝はNGです。
ただし、眠気がどうしても我慢できず寝たいときもあるでしょう。
そんなときは、サングラスをして腕を組めば「考えているのか」「寝ているのか」判断することができないため警戒心を多少緩めウトウトできます。
多用は禁物ですが、出先でどうしても昼寝や仮眠が取りたいときは試してみて下さい。
ティッシュ
「(水に流せる)ティッシュ」は持っていったほうがいいです。
日本だとありえないことが海外ではよくあります。その一つが「トイレ」に紙がないことです。
日本では当たり前のように設置されているトイレットペーパーが、海外では無いことがザラにあります。
腹痛でトイレに駆け込んでも、スッキリしたあとに悪夢を見ることになりかねません。
僕の経験からしても、ポケットティッシュ1つは持っていくのをオススメします。
翻訳機(翻訳アプリでもOK)
現地の言葉や、英語に不安があるのであれば翻訳機を持っていくようにしましょう。
僕の場合は、「Google翻訳」を使ってコミュニケーションをとっています。
難しい文章や、専門用語を覚える必要は全くありません。翻訳機で使う主な機能は次の2つです。
- 数字
- 値切りの単語
例えば、「300ドル」という金額を提示されたときに、「日本円で33,000円くらいか」と大まかに計算して高いか安いか判断します。
金額がわからないと、ボッタクリ価格で商品を買わされる悪徳店も海外にはあるため不安です。
ただ、数字だけ最低でも覚えていれば旅行中に必要な最低限の意思疎通はできるため覚えておくとかなり役立つでしょう。
また、値切りの単語も覚えておくと便利です。「高い・安い」「欲しい・いらない」は充実した旅行にするためにも、覚えておきましょう。
ウエットティッシュ
日本で暮らしていると、トイレに手洗い場って必ずありますよね。しかも、だいたいがきれいに掃除されてます。
ただ、アジアや南アメリカだと洗面台が汚すぎて使う気にならない場所もよくありました。
そんなときに役立つのがウエットティッシュです。いつでも手を除菌できるので水道がない場所でも安心です。
僕がウエットティッシュにお世話になるのは、手を洗うためだけではありません。
下痢になった後のお尻を拭くときにも重宝しています。
下痢の便はアルカリ性の腸液を含んでいるため、肛門周辺の皮膚を溶かします。また、放置するほど溶ける皮膚の量が増えるため、痛みが強くなっていきます。
そんなとき、ウエットティッシュがあればすぐにお尻をキレイにできるため、痛みが残るような事がありません。
海外旅行では何も無いに越したことはありませんが、トイレの後や下痢になったときなどウエットティッシュはどこでも大活躍するので、ぜひ持っていきましょう。
携帯ウォシュレット
ウエットティッシュにもでめりっとがあります。それは手が汚れてしまうことです。そんな悩みを解決してくれるのがこの「携帯ウォシュレット」です。
ウォシュレットが設置されていないような場所でも、手を汚さずにお尻を綺麗にできます。
たしかに、日本の安いホテルや公共のトイレでも、ウォシュレットが利用できる場所は多くあります。
しかし、海外に行くと(ヨーロッパやアメリカの先進国であっても)ウォシュレットのトイレがほぼ皆無です。
「大」をしたあとに、紙で拭こうとすると尋常じゃないティッシュを使う羽目になることも珍しくありません。
でも、携帯ウォシュレットがあればサッと洗い流したあとに、少ないティッシュで事足りるので最高です。
また下痢でやられたときも大活躍です。
切実に、下痢のあとのお尻は正直触りたくないんです。汚い上に、綺麗に洗浄しないとニオイも残るため気分も落ち込みます。
携帯ウォシュレットを使って洗い流せば、お尻のヒリヒリも防ぐことができるため僕にとっては必需品です。
価格は5,000円以上とそこそこ高いですが、かなり活躍してくれる一品です。
ネックピロー
ネックピローは飛行機などの、長距離・長時間を移動するときに使います。
飛行機で海外へフライトしたり、インフラの整っていない地域を旅したりするときは、4〜5時間乗りっぱなしになることがざらにあります。
また、移動後に遊んだり飲んだりする予定があるときは、移動中に仮眠をとって疲れを最小限におさえます。
笑ってトラベルの撮影で忙しいときや、動画の編集で疲れ切っているときは移動中にぐっすり眠れるよう、ネックピローを装着して車内や機内で寝ています。
移動の時間は何もしないと苦痛な時間かもしれませんが、こうしたものでちょっと工夫すれば快適な時間になります。
シートと首の隙間を埋められればいいので、価格は安いもので十分でしょう。
タブレットとアニメ
移動時間の楽しみ方は、仮眠だけではありません。
Amazon VideoやNetflixで、あらかじめ日本国内でアニメや映画をダウンロードしておけば、移動中も楽しむことができます。
僕はアニメが好きなので、1クール(12話)単位で自宅でアニメをダウンロードして、旅行に出発しています。
Amazon Primeのプライム会員(有料)なら、国内ではアニメや映画をダウンロードできますが、海外では著作権の関係でダウンロードできません。
最初はスマホで見ていたのですが、画面が小さく目が疲れやすかったため、タブレットにしました。
「アニメは好きだけど、飛行機の中で見るのは恥ずかしい」と思う人もいるかも知れませんが、前後左右の人もスチュワーデスも二度と会うことは無いので安心してください笑
海外でAmazon Videoアニメや映画をダウンロードする方法があります。
それは、VPNサービスを利用することです。VPNとは「バーチャル・プライベート・ネットワーク」の略で、滞在国から直接サイトにアクセスせず、日本のサーバーを経由してサイトにアクセスできるサービスです。
たとえば、アメリカからAmazon Videoにアクセスすると「アメリカからのアクセスだ!」と判断されますが、VPNサービスを使えば日本のサーバーを経由するため「日本からのアクセスだ!」と認識されダウンロードできるのです。
歯ブラシ
歯ブラシは意外なことに、海外の高級ホテルでも日本の100円の歯ブラシには届かないほど品質が低いことがあります。
歯を磨いている最中に、歯ブラシの繊維がボロボロ落ちるなんてことが何度もありました。
そのため、日本からトラベルセットの歯ブラシを持っていってます。
シャンプー・リンス・ボディソープ等
これも宿泊するホテルによりますが、シャンプーやボディーソープの質が低い場合があります。
シャンプーやボディーソープの質が低いと、使った次の日に頭皮が痒くなったり、フケが発生します。
こんなことで滞在がつまらなくなったのでは、正直もったいなすぎます。
皮膚が弱い人いつも使っているシャンプーやボディーソープがあるなら、容器に入れて持っていくようにしましょう。
ただし、日本のシャンプーをヨーロッパで使おうとすると全然泡立たないことや、ゴワゴワすることもあります。
これは、日本の水が軟水で、ヨーロッパの水が硬水だからです。現地には、現地にあったシャンプーがあるため現地で購入して比較してみても楽しいでしょう。
国際線では、機内には100mlを超える液体物は容量1リットル以下の、透明なプラスチック袋に入れなければいけなくなっています。
特に理由がなければ、スーツケースに入れて持ち運びましょう。
マスク
マスクが必要な場面は、「飛行機の中」「ホテルで寝るとき」です。
飛行機の中の乾燥は思った以上に強烈で、マスク無しで数時間乗っていると喉がやられます。
また、ホテルの空調の乾燥能力が高すぎて朝起きたら喉がカラカラなんてことがよくあります笑
海外で体調を崩すのは極力避けたいので、常備しています。
ノイズキャンセリング・ヘッドホン
ぶっちゃけ飛行機の移動と、現地でブログや動画・編集作業をするときにノイズキャンセリング・ヘッドホンは必須です。
僕が初めて海外(タイ・バンコク市)へ行ったとき、片道だけでヘトヘトになりました。
そのときは理由が分からなかったのですが、ノイズキャンセリングヘッドホンを機内で装着するようになってからは疲労がかなり軽減されため、疲労の原因が「騒音」だということがわかりました。
また、移動中に音楽をゆっくり聞けるのも、ノイズキャンセリング・ヘッドホンの良さです。
まとめ
海外で必要なものは意外と多くないことがわかっていただけたのではないでしょうか。
日本で買い揃えなくても、「現地で買い揃えて、現地で処分してくる」という発想を持てば荷物を少なくする事ができます。
日本は世界的に見ても物価が高い国なので、多くの国で日本よりも安く購入することができるのです。
これから海外を楽しもうと思っている人は「大変そう」という偏見を持たずに、気軽に海外旅行を楽しんでみてください。
海外旅行に行く方で、海外旅行保険に加入していない人は多いです。
しかし、これって正直やばいです。こっちがひやひやしてしまうくらい、危ないです!
たとえば、アメリカで手術すると盲腸で300万円とかの費用になります。海外旅行保険加入していないと、これが自腹です。
ヤバいですよね。破産してしまいます。
そこで、海外旅行保険に加入しましょう。とはいっても、海外旅行保険付きのクレジットカードを発行すればオッケーです!
おすすめのカードは、エポスカードです。
うれしいことに、自動付帯なのでエポスカードを持っているだけで、海外保険が適用されます!
年会費無料で海外旅行保険に加入できるので、持っていなければ損ですよね。