どうも!笑ってトラベルのなかじ(@nakajigundam)です。
今回は低学歴がやってはいけないあきらめの行動をお伝えします。
低学歴の人はいろんなことをあきらめてしまっている人が多いです。それは選択肢が少ないからなんですね。
とくに日本は学歴社会で、昔ほどでなくてもまだまだ学歴で判断される世の中です。だから学歴ってめちゃくちゃ大事です。学歴が高ければ高いほど就職できる会社が増えるので選択肢は多くなります。
僕は高卒で赤点ばかりだったので、最初の就職先は限られました。その経験があるので学歴コンプレックスになりました。
僕はそのコンプレックスがあったので頑張れましたが、人によってはそのコンプレックスを受け入れてしまう人がいます。
今回はそんな、低学歴であることを受け入れて自分の将来をあきらめている人に向けてお話します。ぜひ最後までご覧ください。
あきらめてしまう
低学歴の人はあきらめてしまう人が多いです。コンプレックスがあってくやしいと思っていても、ほとんどの人はそれを克服しようとしません。
- どうせ自分は
- あの人は自分とちがって
- 今がよければそれでいい
主にこの3つのパターンがあります。後ほどくわしくご説明しますが、こう思うことで自分が低学歴だからうまくいかないのは当然だと思っているんです。
しかしこれはいいわけでしかありません。最初からあきらめているのを低学歴だからという理由で正当化しているだけです。
学歴関係なく、あきらめずに頑張っている人が成功します。成功に学歴は関係ありません。低学歴にコンプレックスがあるのなら、だれよりもあきらめずにいきましょう。
どうせ自分は
「どうせ自分は低学歴だから」と言っている人は「低学歴である自分」を自分で見下しています。
社会に出れば学歴の差を嫌でも感じさせられます。同じ時期に入社した同期社員でも、大卒の方が給料はいいし待遇もいいです。
会社によってはやらせてもらえる仕事も違います。低学歴だと身体を動かす仕事や単純な仕事、あまり重要ではない仕事を担当するでしょう。そこで初めて学歴の差を感じます。
ここであきらめて現状に満足してしまうと何も変わりません。変わらなければ仕事はおもしろくないのでいずれ必ず辞めたくなります。
でも、今は学歴絶対の社会ではありません。高卒でも仕事ができれば出世する見込みはあります。会社に縛られなくても自分で稼ぐことだって選択できちゃうんです。
「どうせ自分は」と思うと自分で自分を底辺に繋ぎとめてしまうので、「低学歴だけど自分は」と思うようにしてください。
あの人は自分とちがって
「あの人は自分とちがって」と言っている人は、見る人すべてが自分より優秀だと感じています。「低学歴だから」などの理由から、自分に自信を無くしています。
これは職場だけでなく子供の頃からの環境にも左右されます。とくに小さなころから「ダメだ」と言われ続けてきた人は自分自身を「ダメだ」と思う癖がつきます。
だからいろんな人と関わっても「自分の方がダメ」だとどこかで思ってしまうので、遠慮したり謙遜したりしてしまいます。自己主張もできないので人間関係が息苦しくなります。
そうなると厄介な仕事を押し付けられたり、都合よく振り回されたりします。人生の大事な選択も「ダメだから」と思うことで自分の思いをおさえ安全な道しか選びません。
こんな人はまず自分と人を比べるのを止めましょう。人と自分を比べても意味がありません。「よそはよそ、うちはうち」です。
今がよければそれでいい
「今がよければそれでいい」と言っている人は「低学歴だから将来ろくなことにならない」と思い込み、自分の将来を考えようとしません。だから楽な方ばかり選んでしまいます。
- 勉強したくないから進学しない
- 無理して働きたくないからフリーターでいい
- バイトするものめんどくさいから働きたくない
- 楽して稼ぎたい
イメージとしてはこのような順番です。もちろんすべての人がこうなりはしませんが、ちょっとでも思ったことある人はたくさんいますよね。
思うだけなら正直いいんです。僕だって思いました。問題はそこでとどまらず本気で実行してしまった場合です。本当に将来を考えず、今楽をすることです。
若い時に楽をしてしまうと後で取り戻すことは正直難しいです。逆に若いうちに苦労しておけば将来必ず報われます。僕はそれを実感しました。
だから今がよければそれでいいと思っている人は「今のうちにやらなければならない」と考えを改めてください。本当に今のうちです。後で後悔しても遅いです。
他人をうらやましいと思う
低学歴の人は他人をうらやましいと思わないようにしてください。それは自然と自分自身を「ダメなやつ」と思ってしまうからです。
いくら低学歴でもすごい人はたくさんいます。中卒で会社を立ち上げ上場させた人もいるんです。くわしくはこちらの記事をご覧ください。
同じ人間でも優秀な人とそうでない人はいます。その違いは能力ではないんです。経験なんです。何を経験しどんなスキルを身につけどのように過ごしてきたかです。
人間の脳の構造は同じです。そして備わっている能力に大差はありません。だから生まれながらに優秀か無能か差はつかないです。
しかし家庭環境などの変えようがない要因もあります。それは仕方ないです。でも社会人になれば自分でその環境は変えられます。
そこで他人をうらやましがっていれば結局ただ見ているだけです。自分で動こうとはしません。うらやましいなら自分でも挑戦しましょう。
時間をムダにする
時間をムダにする人は成功できないです。とくに低学歴の方でこれから成功したいと思う人は徹底的にムダな時間をなくしましょう。
時間の使い方によって成功するかどうか決まります。ムダな時間が多ければ多いほど成功はしないんです。
時間はどんな人にも常に平等に与えられています。そして価値も同じです。あなたが何も考えずにYouTubeを見ている3時間と、僕が必死にブログ書いている3時間の価値は同じです。
僕は会社の同僚が飲みに行っている時も家に帰って必死になってブログ書いていました。それは時間をムダにしたくなかったからです。
僕はこの時の経験から時間の使い方を意識するようになりました。今では徹底してムダな時間を使わないように気を付けています。
成功したいと思っているのに何もせずダラダラしていても説得力はありません。
ダラダラしている時間が多ければ多いほどその時間は全くの無価値です。取り戻すこともできません。だからこそ、今からでも行動すべきです。
ただし焦ってはいけませんよ。行動しながら反省して直すところは直しましょう。常に行動→反省→改善の繰り返しです。
それを繰り返していけば、気づいたときにはスキルも身に付いていて結果も出てきます。
なお、時間の使い方に関してはこちらの動画でくわしく説明しています。こちらもチェックしてください。
とことん悔しがれ
- あきらめてしまう
- 他人をうらやましいと思う
- 時間をムダにする
以上3つが低学歴の人がやってはいけないあきらめの行動です。まずはこの3つをやらないようにしてください。
そしてもうひとつ、絶対にやって欲しいことがあります。それは「悔しがる」です。自分の今の状況をとことん悔しがってください。
悔しい思いは原動力になります。その悔しさをばねにして自分を成長させて成功を掴むんです。
今回お話した行動はどれも「悔しさを考えないようにする」行動です。自分で自分を低学歴だと責め立てて、自分で自分を「ダメ人間扱い」していたので悔しさではなく情けなさが出ているんですね。
でも今回の記事を読んでいただければその考えはコントロールできることがわかりますよね。人間能力は同じなのでやってやれないことはありません。
その悔しさを忘れずに頑張りましょう。結果が出て「成功した」と思った時に、その悔しさは至上の喜びに変わります!ぜひそれを味わってください!