どうも!笑ってトラベルのなかじ(@nakajigundam)です。
今年に入り株式会社を立ち上げました。つまり僕は社長です。ブログを始めて6年で自分の会社を持てることができました。
僕は低学歴ですが社長になれたし年収も今では3,000万円です。成功したなと実感しています。
そして、同じように低学歴で苦しんでいる人に、僕は起業することをおすすめします。サラリーマンで働いていてはずっとその苦しみから抜け出せないですよ。
この先低学歴で苦しみたくない方やお金をもっと稼ぎたい方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください。
学歴による生涯年収の差
学歴によって60歳まで稼ぐ生涯年収(生涯賃金)には大きな差があります。
ユースフル労働統計 2019 労働統計加工指標集によれば、2017年のデータで以下のような結果が出ています。(なおこの数字には退職金は含まれていません)
学歴 | 生涯賃金 | 大卒との差額 |
中卒 | 2億180万円 | 6,740万円 |
高卒 | 2億1,140万円 | 5,780万円 |
高専・短大卒 | 2億1,550万円 | 5,370万円 |
大学・大学院卒 | 2億6,920万円 | ― |
(参照:ユースフル労働統計2019労働統計加工指標集 生涯賃金など生涯に関する指標)
このデータから見れば、中卒と大卒では7千万円近くも生涯賃金に差がつきます。高卒と大卒でも5千万円以上の差がつきます。
生涯年収と言えど5千万円は大金です。5千万円あれば老後2,000万円問題だって余裕で過ごせますよね。
もちろんこの数字は統計数字なので全ての人がこのとおりになるわけではありませんが、学歴が高いほど年収も上がることは、これではっきりわかります。
学歴が違うだけでこれだけの差がつくので「学歴は関係ない」とは言えません。
学歴の差をサラリーマンで埋めるのは難しい
学歴の差を埋める場合、サラリーマンをやって埋めるのは難しいです。
日本の企業は今でも学歴を重視しているところが多いです。昇給や出世はやはり大卒がダントツで速いです。大卒の生涯年収が5,000万円以上高いのもこれが理由です。
特に大企業などたくさんの社員がいる場合、結果を出していても昇給や出世は大卒に負けてしまいます。
実力主義の会社ももちろんありますが、年齢問わず実績が同じくらいだった場合は学歴で判断されます。
あなたが優秀でも、後から入った大卒の人が同じくらいの能力だったら20年後にはその人があなたの上司になっていてもおかしくありません。
だからサラリーマンでいる以上、大卒との差を埋めるのはかなり難しいのです。
学歴がなくても起業はできる
学歴の差を埋めるなら、起業するのが一番です。学歴がなくても起業は誰にでもできます。
サラリーマンでは学歴で差がつきますが、起業の場合は全く関係ありません。起業する全ての人が最初の条件は同じです。
実際に中卒でも上場企業を設立した人はいます。詳しくはこちらの記事にまとめてありますのでご覧ください。
しかも低学歴の人の方が実は起業に向いています。それは行動できるからです。
高学歴の人は頭が良い分何かをやる前には分析などして考えてしまいます。だから行動は遅くなります。
低学歴の人は考えたって仕方ないのでとにかくやってみようと思いすぐに行動できます。ビジネスにおいて速く行動することはとても重要です。
僕もブログを始めた時は何の知識も無いまま始めて、やりながら学びました。もちろん失敗もしましたが、その失敗は今もちゃんと生きています。その結果が年収3,000万円です。
学歴で苦しくなっているのであれば僕は起業をおすすめします。まずは変に考えず、やりたいと思ったらまずやっちゃいましょう!
起業は簡単に誰でもできる
起業は誰でも簡単にできます。ここでは個人事業主をおすすめします。個人事業主であればお金をかけずに書類を提出するだけで起業できるからです。
個人事業主は開業届を書いて税務署に提出するだけです。手数料もかかりません。これで起業完了です。
ただし税金の支払いのために毎年1月~3月の間に確定申告が必要になります。そのために「青色申告承認申請書」も提出してください。
こちらは確定申告の前に提出すればよいので12月の前半までに提出すれば大丈夫です。
白色申告で確定申告をすることも可能ですが、損益を3年間繰り越しできたり、青色申告特別控除などもあるので起業として考えれば青色申告の方がいいです。
開業届と青色申告承認申請書を書くだけで誰でも起業できちゃいます。簡単ですよね。
起業すれば年収は青天井
起業すれば年収はやればやるほど上がります。制限も無く青天井なので稼ぎたいだけ稼ぎましょう。年収1,000万円を越えることも不可能ではありません。
サラリーマンの場合は頑張って利益を上げても、それは会社のものなので全てがあなたのものになりません。
あなたが頑張って利益を出したとしても、その利益がろくに働かない上司の給料になります。しかもその上司の方があなたより給料が高いです。納得できないですよね。
さらにサラリーマンの場合は税金もまともに取られます。給料が増えれば増えるほど取られる税金も増えるのでいつまで経っても手取りは変わりません。有無をいわさず取られます。
だからサラリーマンで年収1,000万円をもらう人はごくわずかのエリートだけです。低学歴でサラリーマンをやっていればまず一生もらえないでしょう。しかし起業すれば関係ありません。
個人事業主として起業すれば儲けた分はあなたのお金です。さらに経費などで税金のコントロールを上手くおこなえば払う金額もおさえられます。
やればやるほど収入が増えますし、支出を経費でおさえればあなたの手元にはどんどんお金が積みあがります。結果が目に見えるので、起業をすれば仕事にやりがいを感じます。
学歴にコンプレックスを持っているなら、起業して自分らしく頑張ってどんどん稼いじゃいましょう!
追伸
起業の話をするとよく「俺はリスクを負いたくないからサラリーマンで安定した生き方をするよ」と言っている人がいますが勘違いをしています。
サラリーマンが安定しているという考え方はハッキリ言って間違いです。
トヨタ自動車の豊田章男社長が以前に「終身雇用を続けるのは難しい」と発言しました。これは日本の終身雇用が終わることを告げています。
すでに黒字リストラで45歳以上の使えない社員がクビを切られています。2019年にリストラされた人数は約9,000人もいます。
リストラでなくても、会社が倒産する可能性だってあります。今は大丈夫と思って勤めても、40代になって急に会社が倒産してしまえば路頭に迷うのは確実ですよね。
であれば、自ら起業して自分の会社を守ろうとするほうがよっぽど真剣になるし稼ぐことができるので、そっちのほうが安定すると思いませんか?
これからは個人で稼ぐ時代です。本当に学歴が必要ない時代がくるかもしれないんです。今苦しんでいる人はここからが勝負時です!自分のために頑張りましょう!