住信(すみしん)SBIネット銀行が発行しているデビットカードをご存知ですか?日本ではじめてタッチ決済が可能で、日本円と米ドルの2種類の通貨に対応している便利なカードです。
普通のクレジットカードと同様にポイントも付くので、買い物をする方にもおすすめできるカードですよ。
またクレジットカードとは違い審査がないため、誰でも持つことができます。なんと言っても嬉しいのが、審査なしで世界で使えるVISAカードが手に入るなんて嬉しいですね!
そのため、海外でも使用できるVISA付きデビットカードを手に入れたい方は、住信SBIネット銀行のデビットカードがおすすめです。
そこで本記事では、住信SBI銀行が発行するデビットカードの魅力をご紹介します。カードを所有して快適な生活を送りましょう!
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年会費 | 永年無料 |
発行手数料 | 無料 |
審査 | なし |
ポイントサービス | あり(スマートプログラム) |
ポイント還元率 | 0.6% |
海外ATM手数料 | 無料(海外事務手数料2.5%が別途必要) |
利用できる場所 | 世界のVISA加盟店舗 |
国際ブランド |
住信SBIネット銀行ってどんな銀行?
住信SBIネット銀行のデビットカードを作るにあたり「住信SBIネット銀行ってどんな銀行なの?」と思う方も少なくないのではないでしょうか。
そのためこの項では、まず住信SBIネット銀行について少し紹介していきます!
住信SBIネット銀行は、ネット専業の銀行で三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資してできた銀行です。
デビットカードを始め、カードローンやFXなどの投資を幅広く行っています。
しかし、他の銀行と違いネット銀行なので実際の店舗がなく、ネット上にしか店舗がない欠点もあります。
ただ、住信 SBI ネット銀行はセキュリティ面でも多くの方から高い評価を受けており、「ネットだと不安…」「信用できない…」などの不安がある方でも安心してご利用するこ
とができるでしょう。
ここからは、住信 SBI ネット銀行のセキュリティ面について見ていきます!
セキュリティ専用アプリ「スマート認証」ってなに?
先ほどもお伝えしたように、住信SBIネット銀行は、セキュリティ面でも高評価を受けているネット銀行です!
その理由は、住信SBIネット銀行には独自開発し、特許も取得している「スマート認証」があるからです。
- 取引が手軽で便利
- 取引のセキュリティが強い
- ログインロック機能で不正ログインを防止
ここでは、住信SBIネット銀行の安心のセキュリティ「スマート認証」について解説していきます。
1.取引が手軽で便利
実際取引認証をするには、認証番号表が必要となり、取引を完了するには認証番号表を見ながら指定された数字を画面に入力する必要があります。
この流れで認証を行うには、面倒ではないでしょうか?
しかし住信SBIネット銀行のスマート認証に登録すると、確認番号表の入力の手間がなくなり、お持ちのスマホで簡単に取引認証が行えます。
2.取引のセキュリティが強い
デビットカードで心配なのが「不正取引」や「不正送金」といった悪質な利用ではないでしょうか?
しかし、住信SBIネット銀行のスマート認証に登録すると、取引時のセキュリティを強固にすることができます。
その理由は、認証番号表の入力がなくなる代わりに、お持ちのスマホで取引の確認や実行または承認を行えるからです。
また、登録したスマホでしか取引できないので、身に覚えのない不正送金や不正取引を未然に防げます。
3.ログインロック機能で不正ログインを防止
先ほどと同様にネット銀行として怖いのは、不正ログインなどの不正アクセスです。しかし、スマート認証には、ログインをロックする機能があります。
スマート認証のログインロック機能は、住信SBIネット銀行の公式サイトやアプリなどへのログインを制御できる機能です。
また、スマート認証を登録したスマホ以外はロックが解除できないため、自分以外からの不正なログイン自体を防止でき、未然に金融犯罪を防ぐことができます。
住信SBIネット銀行デビットカードのメリット!
せっかくデビットカードを使うなら、使い勝手が良く安心して使えるデビットカードの方が良いですよね。
先ほどもお伝えしましたが、住信SBIネット銀行のデビットカードは特許を取得したスマート認識がありセキュリティも万全のカードです。
また、そのほかにも住信SBIネット銀行のデビットカードには、他のネット銀行にはないメリットが多数あります。
それでは、住信SBIネット銀行が発行するデビットカードのメリットをお伝えします。
年会費無料!審査なしで簡単にカードが作れる!
住信SBIネット銀行が発行するデビットカードは、年会費無料、面倒な審査もなく誰でも手軽に作れるカードです。
また、ネットでの申し込みになるので、店舗に行く必要がなく自宅などで簡単に申し込むことができます。自宅で申し込みできるのは、忙しい主婦の方や会社員の方にとっては嬉しいですね!
電話料金や公共料金などの月額払いにも利用できる!
ほとんどのデビットカードは、電話料金や公共料金などの月払いができないカードが大半です。
しかし、住信SBIネット銀行のデビットカードなら月払いにも対応しているので、カード1つで家計を管理できますよ!
支払いを 1 つのカードでまとめられるので、いくつもカードを持つ必要もなく便利で
すよ。
世界各地で使えるVISAブランドだから海外でも安心!
「VISA」という名前を一度は聞いたことがありますよね!住信SBIネット銀行が、発行するカードはVISAデビットカードです。
VISAは、世界中で加盟店が多く、もう1つのブランドJCB加盟店の約10倍の4,000万店以上のお店でVISAカードが使えます。
住信SBIネット銀行が発行しているVISAデビットカードは、世界で通用するカードなので、海外旅行や出張などで使いたい方にはおすすめのカードです。
人気観光地のハワイやグアムなど、世界の国々のお店やレストランで使うことができますよ!
「Visa Pay Wave」に対応で簡単お支払い
住信SBIネット銀行のデビットカードは、「Visa Pay Wave」という機能が付いています。
「Visa Pay Wave」とは、タッチ決済のことで特定の端末にかざすだけで簡単に支払いができる機能です。
一般的なクレジットカードは、店員に渡したり、IDリーダーに挿して支払いをしたりするため、手間がかかってしまいます。
また、その際には暗証番号を入力したり、サインをしたりする必要もあり、とても面倒です。
しかし、Visa PayWaveが付いている住信SBIネット銀行のデビットカードなら「Suica」や「nanaco」と同様にタッチするだけで支払いができるので、手間もかからず簡単ですよ!
また、海外でも「Visa Pay Wave」の対応店が多くあるので、海外に行った際はぜひ使用してみてくださいね!
日本では、「Visa Pay Wave」が使える店舗が今のところ少ないので、タッチ決済を利用する際は、店員に確認しましょう。
米ドルの口座を開設でき、預ける際の手数料が安い!
住信SBIネット銀行は2種類の決済方法があり、日本円と米ドルで決済ができます。
しかし、米ドルを使用するには、日本円の口座とは別に米ドルの口座「外資普通預金」を開設する必要があります。
日本円から米ドルに預金する際の手数料は、4銭と低コストで、その際の手続きも公式サイトから行うことができるので、手間がなく便利ですよ!
4銭の手数料はデビットカードのなかでは住信SBI銀行が最も安いです。
同じく米ドル口座が開設できる他のデビットカードですと、1米ドル15銭や大手銀行の三井住友銀行になると、1米ドル3円と高く住信SBIネット銀行がいかに安いかわかりますよね!
住信SBIネット銀行 | 三井住友銀行 | 他のネット銀行 | |
米ドルの為替コスト | 1米ドルあたり4銭 | 1米ドルあたり3円 | 1米ドルあたり15銭 |
1,000米ドルの場合の手数料(日本円で約11万円) | 40円 | 3,000円 | 150円 |
また、住信SBIネット銀行のデビットカードなら買い物などでつい使いすぎてしまった場合でも安心です。口座に振り込んだ米ドルが無くなっても、日本円の口座に自動で切り替わるので、安心して買い物ができます。
米ドル決済することで、海外事務手数料を無料にできる!
海外でカードを使う際は、日本円決済ではなく米ドル決済にすることで、海外事務手数料が無料で決済することができます。海外事務手数料は、通常使った金額に対して2.5%がかかるので、これは嬉しいですね!
海外事務手数料とは、銀行が代わりに為替処理をする際の事務手数料のことです。(例:日本円から米ドル)
たとえば、100米ドル使ったときの手数料は2.5米ドルかかります。1米ドル110円換算した際、2.5米ドルだと日本円で275円の海外手数料がかかるのです。
日本円で決済するたびに、海外事務手数料が発生するので痛い出費になってしまいます。
それを避けるためには事前に、米ドルの口座を開設し米ドル口座から引き落としされるようにするだけです。
そうすれば、VISAデビット海外事務手数料優遇プログラムが適応され、海外事務手数料を年間30回まで実質無料にすることができます。
海外で買い物をした際の海外事務手数料が、スマートプログラムのポイントとしてキャッシュバックされるため実質手数料無料で利用できます。
米ドル決済にするには、公式サイトの会員ページから簡単に設定ができるので利用してくださいね!
海外で簡単に米ドルを引き出すこともできる!
住信のデビットカードでは海外からでも簡単に米ドルを引き出すことができます。
「VISA」「PLUS」のマークがついた海外ATMから自由に引き出せるのでとても便利です。
また、空港の両替所は、長蛇の列になっていることが多いです。住信SBIネット銀行デビットカードは「VISA」「PULS]のマークがある海外のATMならどこでも引き出すことが可能なので、空港の長蛇の列に並ぶ必要がありません。
また、海外のATMは、日本語対応にも対応しているのもあるので、英語が苦手な方でも安心して利用できますよ!
同じ住信SBIネット銀行なら、振込手数料が無料!
振込みする際には手数料がかかるのが通常です。振込み回数が多ければ多いほど、振り込み手数料は負担になることもあります。
しかし、住信SBIネット銀行なら振込み手数料を無料にできます。
ただ、住信SBIネット銀行同士の振り込みの場合は無制限で手数料が無料になるのに対し、他の金融機関あての振込はスマートプログラムのランクにより回数が制限されるので注意が必要です。
スマートプログラムとは、商品やサービスのご利用状況に応じてランクが決まり、ATMや振込の手数料が無料になる優遇プログラムです。
次に、住信SBIネット銀行を利用して振り込みを行った場合にかかる手数料をまとめたので見ていきましょう。
手数料 | |
住信SBIネット銀行同士 | 無料 |
上記以外の銀行あて | 157円 |
これは、ほかの銀行の振込手数料と比較すると、とても安くお得です。
セブン銀行の場合は、セブン銀行同士でも手数料54円かかり、他の銀行口座への振込みは216円かかります。
これを見ると住信SBI銀行の振込み手数料が、安いことがわかりますよね!振込みが多い方は、住信SBIネット銀行デビットカードはおすすめです。
抜群のセキュリティ体制だから安心して使える!
住信SBIネット銀行は、特許を取得しているスマート認証をはじめ、高いセキュリティが高評価を受けているネット銀行です。
紛失や盗難による不正利用の補償もあり、30日間までさかのぼって補償してくれます。そのため、カードが悪用される危険や不安がある方でも安心してご利用できますよ!
そのほかにも、利用できる上限金額も設定できるので使いすぎたり、万が一落としたりした際も安心です。
また、上限額を設定しておけば万が一悪用されても被害額を抑えることができるので、上限金額は必ず設定しておきましょう。
使ったお金や残高をスマホで簡単に確認できる!
デビットカードは、お金の管理がしやすく、カードを利用したらその度に「ご利用明細の確認メール」が送られてきます。
会員ページにログインすれば、使った金額が即座に確認できお金の管理がしやすいですよ。また、不正利用があればすぐに気づくことができるメリットの1つです。
スマホの画面で使った金額の履歴が見れるので、自分で家計簿をつけたり、わざわざ口座の残高を確認する必要がなかったりと手間がなくなります。
これらすべて、住信SBIネット銀行のアプリで行うことができ、アプリ内ではそのほかにも以下のことができます。
- クイックログイン
- 振込
- 入出金をPUSH通知
- 残高チェック
クイックログイン
スマホならではの方法で素早いログインが可能です。「Face ID」「指紋認証」「パターン認証」「PINコード認証」と認証方法は豊富にあるので、お好みの方法を選びましょう。
認証方法を利用するには、初期設定のときにユーザーネームとWEBログインパスワードを入力する必要があるので忘れずに注意しましょう。
振込
住信SBIネット銀行のアプリなら振込もサクサク快適に行うことができ、スピーディーな送金ができます。
また、履歴から振込もできる「最近の振込先」という機能もあるので、利用が多い振込先は登録しておきましょう。
入出金をPUSH通知
入金や出金があった場合は、スマホのPUSH通知で知らせてくれるのでいち早く確認ができます。
また、振込の実行やその他重要なお知らせもリアルタイムで教えてくれる機能が付いているので「うかっり振込を忘れてしまった…」といったことが無くなりますよ!
残高チェック
デビットカードの残高は忘れやすいですよね?住信SBIネット銀行のアプリなら、デビットカードの残高をチェックすることができます。
また、デビットカードを利用後、即時に反映されるので自分がいくら使って残高はいくらあるかすぐに把握することができるのでお金の管理がしやすいですね!
「スマートプログラム」でおトクに使える!
住信SBIネット銀行の、「スマートプログラム」はランク制度によってATMの手数料が無料になったり、商品やサービスの利用に応じてポイントが貯まったりする優遇プログラムです。
次の表は、ATMの手数料をスマートプログラムのランクごとに表したものです。
ランク | |||||
ランク4 | ランク3 | ランク2 | ランク1 | ||
ATMご利用手数料無料回数 | 預け入れ | 無制限 | |||
引き出し | 月15回 | 月7回 | 月5回 | 月2回 | |
住信SBIネット銀行の口座あて | 無制限 | ||||
他の金融機関あて | 三井住友信託銀行 | 無制限 | |||
上記以外 | 月15回 | 月7回 | 月3回 | 月1回 |
このように、預け入れは無制限に手数料無料で行うことができますが、引き出しはランクによって手数料無料になる回数が決まっています。
また、スマプロポイントによってポイントも貯まるので、おトクに利用することができます。ポイントは1,000円利用するごとに6ポイントもらえ、ポイント還元率は0.6%と高く、デビットカードの中では一番高いです。
貯まったポイントは、現金やJALのマイルに交換できるので、カードを使用すればするほどお得ですよ!
デビットカードのポイント還元率をまとめたので見てみましょう。
カード名 | 交換 | ポイント還元率 |
住信SBIネット銀行デビットカード | 1,000円=6ポイント | 0.6% |
イオン銀行デビットカード | 1,000円=1ポイント | 0.5% |
りそな銀行デビットカード | 1,000円=1ポイント | 0.5% |
あおぞら銀行キャッシュカード・プラスデビットカード | 1,000円=2.5ポイント | 0.25% |
SMBCデビットカード | 1,000円=2.5ポイント | 0.25% |
ジャパンネット銀行デビットカード | 1,000円=2ポイント | 0.2% |
ソニー銀行デビットカード | ポイントサービス無し | 無し |
スルガ銀行デビットカード | ポイントサービス無し | 無し |
ゆうちょ銀行デビットカード | ポイントサービス無し | 無し |
このように、他のカードと比べても住信SBIデビットカードが一番ポイント還元率が高く魅力的なのがわかります。
たとえば、住信SBIデビットカードで毎月5万円の支払いをした場合、300ポイント(5万円×0.6%=300ポイント)で、1年間で3,600ポイント貯まります。
高い還元率でポイントが貯まり、現金やJALマイルにも交換できるのは嬉しい特典です!
スマートプログラムのランク
先ほどもお伝えしましたが、スマートプログラムにはランク制度があり、利用状況によってランクが決定します。
ランクにより優遇内容が変わるため、ランクが高ければATMでの引き出し手数料の無料回数などが増えていきます。
ただ、「どうすればランクが決まるの?」と思う方も多いのではないでしょうか。ランクの決定は以下の表を確認してください。
ランク2 | ランク3 | ランク4 | |
預金残高 | 総預金残高 月末30万円以上 |
総預金残高 月末300万円以上 |
外資預金+仕組預金 月末合計500万円以上 |
住宅ローンの利用 | 無し | 住宅ローン月末残高あり(フラット35の場合月内引落あり) | 外資預金+仕組預金 月末合計300万円以上 + 住宅ローン月末残高あり(フラット35の場合は月内引落あり) |
ロボアドバイザーの利用 | ロボアドバイザー 資産運用残高 月末10万円以上 |
ロボアドバイザー 資産運用残高 月末100万円以上 |
無し |
商品・サービスの利用 | 以下より2つ利用 | 以下より3つ利用 | 無し |
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|||
その他 | 30歳未満 | 無し | 無し |
このように、公式サイトにも記載されているように、ランクの決定は利用状態などによって決められています。
わかりにくい方のために、簡単にランク達成できる条件をまとめたので参考にしてください!
ランク4 | 外資預金と仕組預金の月末残高合計500万円以上にする |
ランク3 |
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ランク2 | 月末残高を1,000円以上にして以下の2つどちらかの条件を満たす
30歳未満は無条件 |
ランク1 | 条件なし |
スマートプログラムのポイント交換
スマートプログラムで貯まったポイントは、500以上貯まると100ポイント単位で現金やJALマイルに交換できます。
ポイント交換のレートは次のようになっています。
現金に交換する場合 | 交換レート | 1ポイント=1円相当 |
交換時期 | ポイント交換申請の翌日 | |
交換方法 | ポイント交換申請から「ポイントキャッシュバック」を選択 | |
JALマイルに交換する場合 | 交換レート | 100ポイント=40マイル相当 |
交換時期 | ポイント交換申請の翌月下旬頃 | |
交換方法 | ポイント交換申請から「JALマイレージバンクに交換」を選択 |
このように、現金に交換する場合とJALマイルに交換する場合では、「レート」「申請方法」「交換時期」が異なるので注意が必要です。
また、ポイントを効率良く貯めるには、住信SBIネット銀行の商品やサービスを利用するしかありません。そこで、簡単に毎月ポイントを貯める方法を以下の表にまとめました。
商品・サービス | ポイント |
外資預金と仕組預金 月末残高合計300万円以上 | 100ポイント |
ミラノカード(JCB) 月内引落合計5万円以上 | 100ポイント |
給与・年金の受取、定額自動入金サービス | 30ポイント |
口座振替(銀行引落) | 5ポイント |
外資積立 | 10ポイント |
純金積立 | 10ポイント |
すべての条件を満たせば毎月255ポイント貯まり、年間で3,060円相当貯まる計算になります。簡単にポイントが貯まるのも、住信SBI銀行の魅力の1つだと言えます。
国内、海外のATMで簡単に入出金が可能!
住信SBIネット銀行のデビットカードは、国内や海外のATMで、簡単にお金を出したり、入れたりすることができるのもメリットの1つです。
国内のコンビニにあるATM(セブン銀行やイオン銀行)では24時間利用することができます。利用時間を気にせずお金を引き下ろしできるのは嬉しいですね。
そのため、カードが使えない店舗など、急にお金が必要なときも、近くのATMで手軽に引き出すことができますよ。
ただ、海外のATMの場合「VISA]「PULS]のマークがるATMでしか入出金できないので注意しましょう。
住信SBIネット銀行デビットカードのデメリットは?
住信SBIネット銀行のデビットカードのデメリットは、ほとんどなく唯一上げるとすれば以下の2つです。
- 海外には強いが国内は向いてない
- 店舗がない
デメリットと言えるのはこれだけ、デビットカードの中では住信SBIネット銀行が使いやすくおすすめです。それでは、それぞれのデメリットについて詳しく説明していきます。
国内で使うには向いていない…
国内や海外で共に使えるデビットカードですが、「VISA Pay Wave」は海外では当たり前にできるのに対して、国内では設置している店が少なく利用する機会がないのがデメリットです。
また、国内ではVISAデビットよりJCBブランドのほうがポイントの還元率が良いといった欠点もあります。
以下の表はJCBブランドのデビットカードの還元率を表したものです。
銀行名 | 利用場所 | 還元率 |
楽天デビットカード | 楽天市場での利用 | 2.0% |
それ以外での利用 | 1.0% | |
セブン銀行デビットカード | セブンイレブンでの利用 | 1.5% |
セブンア&アイグループでの利用 | 1.5% | |
それ以外での利用 | 0.5% | |
イオン銀行デビットカード | すべて | 0.5% |
表を見てもわかりますが、住信SBIネット銀行のVISAデビットカードのポイント還元率0.6%に対し、JCBブランドのデビットカードのほうが還元率は平均して高いです。
たとえば、還元率の高い楽天銀行デビットカードは、常時1.0%のポイントが付与されるため、1,000円の支払いで10ポイント貯まります。
それに比べて、住信SBIネット銀行のデビットカードの還元率は0.6%と低く、1,000円で6ポイントしか貯まりません。
このように、国内で利用し効率よくポイントを貯めたいのであれば、住信のVISAデビットカードは向いていないといえます。
「なら、VISAブランドよりもJCBブランドの方がお得なの?」っと思った方もいるのではないでしょうか?
JCBブランドは国内でのポイント還元率が高いのでおすすめですが、海外だと使えないお店も出てくるといったデメリットがあります。
対して、VISAブランドはJCBブランドより約10倍も提携しているお店が海外にあるため、使えないお店はほぼありません。
そのため、住信SBIネット銀行のVISAデビットカードは海外で使うには非常に安全で便利ですが、ポイント還元率などを考えると日本国内で使用するにはあまり向いていないといえますね。
店舗が存在しない…
住信SBIネット銀行は、ネット専業の銀行ですので店舗がなく申し込みやお問い合わせはメールか電話での対応になります。
店舗での相談ができないので、ネットが不得意な方には不便ですがそれ以外を除けば使いやすいカードです。
住信のデビットカードはどんな人におすすめ?
住信SBIネット銀行は、デメリットがあまりなく初めてデビットカードを持つ方にもおすすめできます。デビットカードがおすすめの人は以下の通りです。
- 海外旅行や出張が多く米ドルを使う
- 小銭を持ち歩きたくない
- 1つのカードでお金の管理がしたい
- セキュリティがしっかりしているカード欲しい
- VISAブランドのカードが欲しい方
- 海外で使えるデビットカードが使いたい
住信SBIネット銀行のデビットカードは、とにかく海外で強いメリットがあります。そのため、海外旅行が多い方や海外で利用するデビットカードをお探しの方にはおすすめです。
住信SBIネット銀行VISAデビットカードは、海外で幅広く利用でき、VISAブランドのデビットカードの中ではポイント還元率も高いので、海外でも効率良くポイントを貯めることができます。
支払いも日本円と米ドルの2種類対応しているので、人気の観光地ハワイやグアムなどの米ドルを扱う国に行く方にもおすすめです。
また、セキュリティ面も充実しているので、海外でも安心して利用できますよ!
今、海外で利用できるデビットカードで悩んでいる方は、ぜひ住信SBIネット銀行のデビットカードがおすすめです。
住信SBIネット銀行VISAデビットカードの作り方!
ここまで、住信SBIネット銀行についてお伝えしましたが、利便性が良いデビットカードが欲しいですよね!
そこで、ここからは住信SBIネット銀行VISAデビットカードの作り方をご紹介します。
まずは住信SBIネット銀行の口座を開設しよう!
住信SBIネット銀行のデビットカードを作るには、住信SBIネット銀行の口座を持っている必要があります。
そのため、口座を持っていない方は、まず住信SBIネット銀行の口座を開設することからはじめてください。口座の開設は、住信の公式サイトから簡単に行うことができ、口座開設と同時にデビットカードの申し込みも行うことができます。
ただ、口座を持っていない方と口座を持っている方ではデビットカードの申し込み方法が異なるので注意しましょう。
また、今回ご紹介する方法は、口座をまだ持っていない方がパソコンから申し込む方法です。すでに口座を持っている方は、公式サイトの案内に沿って進むようにしてください。
それでは、住信SBIネット銀行の口座開設からデビットカードの作成までの方法を見ていきましょう。
住信SBIネット銀行の公式サイトから申し込みをしよう
まずは「住信SBIネット銀行」の公式サイトにアクセスしましょう。
次に、上記の画面が表示されるので、まだ口座を持っていない方は「口座開設はこちら」をクリック、口座をすでに持っている方は「住信SBIネット銀行の口座をお持ちの方はこちら」をクリックし、次に進みましょう。
先ほどもお伝えしたように、ここから先はまだ口座を持っていない方への解説となります。
そのため、すでに口座を持っている方は、公式サイトの案内にしたがってデビットカードの作成をするようしてください。
条件にあった項目を選択し次へ進めむ
- WEBサイトでのお申込み(顔写真付き身分証明書をお持ちのかた)
- WEBサイト + 郵送でのお申し込み(顔写真付き身分証明書をお持ちのかた)
- SB証券のWEBサイトで申し込み(SB証券の口座をお持ちのかた)
- 各種ローンと口座開設の同時申し込みをご希望のかた
ここでは、申し込みの方法を選択します。
上記の中からあなたにあった方法を選択し、申し込みに進むようにしてください。選択する方法によって申し込み方が異なるので、正しく選ぶようにしましょう。
※今回は、WEBサイトでの申し込み(顔写真付き身分証をお持ちのかた)の方法を選択しています。
居住地国の確認がでるのでどちらか選択する
次に、居住地国(納税国)の選択を行います。居住地国が複数ある場合は「日本のみ以外」を選択してください。
※今回は「日本のみ」を選択。
本人確認書類の提示方法の選択
必要な本人確認書類を確認し、「オンライン口座開設」をクリックして次へ進む。
オンライ口座開設の流れが表示されるので、しっかりと確認し下へ進みましょう。
下へスクロールしていくと、カード受け取り時の本人確認書類を選択する場所があるので、受取時に提示するものを選択し、次へ進みましょう。
- 運転免許証、運転経歴証明証
- 旅券(パスポート)
- 在留カード、特別永住者証明証
- 写真付き住民基本台帳カード
- 官公庁が発行した身分証明証で写真付きのもの
- 公の機関が発行した資格証明証で写真付きのもの
ここで選択したものは、受取時に提示が必要となる書類です。しっかりと、準備できるものを選ぶようにしてください。
注意事項、規定類の確認
【注意事項】
- 必ず口座名義人ご自身が当社規定等を理解されたうえでお申込みください。なお、申込内容等について当社より確認させていただく場合があります。
- ご本人さま以外のかた(ご家族を含む)が口座を開設した疑いがある場合にはご利用の停止または解約をさせていただくことがあります。
- 不正利用を目的とした第三者による口座開設や、第三者への口座譲渡・売却は犯罪です。(法律により懲役もしくは罰金またはその両方に科せられる可能性があります。)
- 外国政府等における重要な公人等にあたらないこと(または過去に当該地位にないこと)をご確認のうえ、お申込みください。
【規定類】
ここでは、個人情報に関する規定や各種取引規定を詳しく確認することができます。しっかりと規定類を確認するようにしてください。
【反社会的勢力ではないことの表明・確約】
注意事項や規定類の確認が終わったら、最後に「反社会勢力ではないことの表明・確約」があります。
ここでは、「反社会的勢力ではないことの表明・確約」を読まない限り確認欄のチェックを入れることはできません。
表明・確約をしっかりと確認したのち、チェックを入れ「同意する」をクリックして次へ進みましょう。
口座開設、申し込み、入力
ここでは、口座開設にあたって重要になる「お客様情報」を入力してください。また、ここのページでは、同時にVISAデビットカードの申し込みを行うことができます。
- お名前(漢字)
- お名前(カナ)
- 生年月日
- 性別
- 郵便番号
- 住所(漢字)
- 住所(カナ)
- 電話番号
- 職業
- メールアドレス
住信SBIネット銀行のカード選択
下にスクロールしていくと「住信SBIネット銀行のカード選択」があり、ここでカードの種類やデザインを選ぶことができます。
- カードの種類
- カードデザイン
- お名前(ローマ字)
- 暗唱番号(確認のため2回)
そのほかにも、「ミライノカード」や「SBI証券」といったものを同時に申し込むことができます。必要な方は、ここで申し込みするようにしましょう。
また、キャンペーンコードの入力もここで行うことができるので、お持ちの方はこの画面で入力し、次へ進むようにしましょう。
入力情報の確認
上記の画面で入力した情報に誤りがないかしっかり確認するようにしましょう。間違いがある場合は、修正してから次に進むようにしてください。
ユーザーネーム、初回ログインパスワードの設定
最後に、ユーザーネームと初回ログインパスワードの設定を行います。
ここで設定したものは、住信SBIネット銀行の会員ページにログインする際に使用するため、忘れないものにしてください。
ユーザーネームと初回パスワードの設定が終了したら「次へ」を押し、これでお申込みの終了です。
お申込み完了
カードは、申し込み時の際に入力した住所へ1週間~10日(土、日、祝日を除く)で届きます。
本人限定受取郵便となっているので、本人以外は受け取ることができません。
受取時には、「申請時に選択した本人確認書類(免許証など)」を用意し、必ず「本人が受け取る」ようにしてください。
未成年でも住信SBIネット銀行の口座を開設できるの?
住信SBIネット銀行は、15歳(中学生を除く)から口座を開設できますが、15歳~17歳(高校生を除く)までは、オンライン口座開設ができないので郵送で口座開設の手続きが必要です。
郵送で口座開設するには以下の手順です。
- 公式サイトから郵送で口座開設の申し込みをする
- 住信SBIネット銀行から口座申込書が送られてくる(自分で申込書を印刷することも可能)
- 申込書に必要事項を記入し、返送する
- 手続きが完了すると、住信SBIネット銀行からキャッシュカードが郵送されます
申込書と一緒に同封するのは、本人確認書のコピーと公共料金の領収書(コピー不可)の2点もしくは、住民票の写しが必要です。
本人確認書類は、未成年ですと健康保険か住民票ぐらいしかありません。しかし、住民票の写しなら一番用意しやすく、今ではコンビニでも発行できます。
公共料金の領収書は、家族名義でも可能ですが、学生証は本人確認書類には含まれないので注意しましょう。
まとめ
住信SBIネット銀行VISAデビットカードの発行方法からメリットやデメリットをご紹介しましたがいかがでしたか?住信SBIネット銀行のデビットカードの良さがわかったのではないでしょうか。
住信SBIネット銀行が発行するVISAデビットカードは、とにかく海外利用に強く、ポイント還元率もほかのデビットカードよりも高いカードです。
また、セキュリティ面でも特許取得のスマート認証があり、「安全」「安心」に利用できます。そのほかにも、スマホで簡単に明細が確認できたり、月額払いにも利用できたりとその機能は豊富です。
「海外で利用できるデビットカードを探している」「多機能で便利なデビットカードがほしい」といった方は、住信SBIネット銀行のデビットカードがおすすめです。
年会費無料で審査もなく、自宅円で簡単に作れるのでぜひ「住信SBIネット銀行デビットカード」を作ってみてくださいね!
海外旅行に行く方で、海外旅行保険に加入していない人は多いです。
しかし、これって正直やばいです。こっちがひやひやしてしまうくらい、危ないです!
たとえば、アメリカで手術すると盲腸で300万円とかの費用になります。海外旅行保険加入していないと、これが自腹です。
ヤバいですよね。破産してしまいます。
そこで、海外旅行保険に加入しましょう。とはいっても、海外旅行保険付きのクレジットカードを発行すればオッケーです!
おすすめのカードは、エポスカードです。
うれしいことに、自動付帯なのでエポスカードを持っているだけで、海外保険が適用されます!
年会費無料で海外旅行保険に加入できるので、持っていなければ損ですよね。