ポイントを無期限で貯められるANAアメックス。
目標マイルに達成するまでポイントを貯め続けることで、ハワイやヨーロッパといった人気路線の特典航空券を、誰でもゲットすることができちゃう便利な1枚です!
しかし、カードを発行する上で気になるのが、「年会費」ですよね。
イオンカードや楽天カードといった年会費無料のカードが多いなか、マイル目的でもカード年会費を払うことに、抵抗を感じる人もいるでしょう。
このページでは、ANAアメックスの年会費を中心に解説しています。
今現在行われている、アメックスの入会キャンペーンをフル活用することにより、年会費を実質無料にするのも夢ではありません。
お得な情報を知りたい方は必見ですよ!
ANAアメックスの年会費一覧
ANAアメックスには、以下の3種類のカードが存在します。
カード | ANAアメックス | ANAアメックス・ゴールド | ANAアメックス・プレミアム |
年会費 | 7,700円(税込) | 34,100円(税込) | 165,000(税込) |
家族カード | 2,750円(税込) | 15,500円(税込) | 4枚まで無料 |
ANAマイル移行手数料 | 6,600円(税込) | 無料 | 無料 |
年会費をみていただくとわかりますが、一般カードのANAアメックスでも7,700円(税込)になるんですね。
つまり、ANAアメックスで年会費が無料のカードは残念ながらありません。
ただし、冒頭でご紹介したように、今なら入会キャンペーンをフル活用することで、年会費を実質無料にできちゃいます!
「ANAアメックス」「ANAアメックス・ゴールド」は初年度実質無料?
ANAアメックスと、ANAアメックス・ゴールドに関しては、一定の条件を満たした人に次のようなマイルが貯まる入会キャンペーンが、実施されています。
- ANAアメックス……63,500マイル
- ANAアメックスゴールド……88,000マイル
ちなみに一定の条件とは、以下のとおりです。
- 入会後3ヶ月以内に70万円分をカード決済する
- 2020年6月30日までに入会し、8月31日までにANAが実施しているキャンペーンにエントリーし、ANA便に搭乗する
- 2020年6月30日までに入会し、8月31日までにANAが実施しているキャンペーンにエントリーし、100万円以上のカード決済を行う
さらに、合計で100万円以上のカード決済を行えば、キャンペーン最高額の63,500マイル、もしくは88,000マイルが手に入るんですよ。
ただし、今からANAアメックスに入会する人は、3ヶ月以内に70万円分をカード決済したり、2020年8月31日までにANAの飛行機に乗ったりする必要があります。
これだけのマイルを、入会キャンペーンによって獲得できるのはすごいことですよね。
なお、これはキャンペーンで獲得できる最大マイルとなるため、この条件に達しなくてもある程度のマイルをゲットすることが可能です。
ではさっそく、キャンペーンの内訳をみていきましょう。
アメリカン・エキスプレスのキャンペーンの内訳
ANAアメックスは、「アメリカン・エキスプレス」と「ANA」が提携して誕生したクレジットカードです。
今現在は、アメリカン・エキスプレスとANAの両方で異なるキャンペーンが行われているため、どちらも活用することができるんですね。
アメリカン・エキスプレスで行われているキャンペーンの内訳は、次のとおりです。
カード | ANAアメックス | ANAアメックス・ゴールド |
入会ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル |
入会3ヶ月以内に10万円決済 | +2,000マイル | +4,000マイル |
入会3ヶ月以内に30万円決済 | +4,000マイル | +8,000マイル |
入会後3ヶ月以内に70万円決済 | +21,000マイル | +34,000マイル |
利用分の獲得マイル | 7,000マイル(70万円決済時) | 7,000マイル(70万円決済時) |
合計 | 35,000マイル | 55,000マイル |
入会ボーナスは、カードを発行することにより誰でも無条件で獲得できます。
その他の入会特典に関しては、3ヶ月以内にクレジットカードで、どのくらい決済したかによって変わってくるんですよ!
1番大きいのは、入会後3ヶ月以内に70万円分の決済をした人ですね。
70万円を超えれば、ANAアメックスは35,000マイル、ANAアメックス・ゴールドなら55,000マイルをゲットできます。
「ANA」のキャンペーンの内訳
続いてANA側のキャンペーンになりますが、こちらは次のような内訳となります。
カード | ANAアメックスカード | ANAアメックス・ゴールド |
ANA便搭乗 | 1,000マイル | 5,000マイル |
20万以上50万円未満決済 | (3,000マイル) | |
50万円以上100万円未満決済 | (10,000マイル) | |
100万円以上決済 | (27,000マイル) | |
ANAカードファミリーマイル登録 | 500マイル | 1,000マイル |
合計 | 最大28,500マイル | 33,000マイル |
期間内にANAグループ便に搭乗すると、ANAアメックスなら1,000マイル、ANAアメックス・ゴールドなら5,000マイルもらえます。
さらに、カード決済が100万円を超えると、最大で27,000マイルもらうことができるため、ANAアメックスなら28,500マイル、ANAアメックス・ゴールドなら33,000マイルです。
したがって、アメリカン・エキスプレスとANAの両方のキャンペーンを合算すると、先ほどご紹介した大量マイルを獲得できるわけですね!
仮に、ANA側のキャンペーン条件をすべて満たせなかったとしても、上記でご紹介しているアメリカン・エキスプレス側の入会特典とあわせれば、大量マイルを獲得できます。
これだけでも、かなりお得です!
ANAマイルを特典航空券にするなら、元が取れる!
入会キャンペーンをフル活用して獲得したANAマイルは、特典航空券と交換することで、年会費の元が十分に取れます。
なぜなら、これだけのマイル数があれば、特典航空券を使って、日本からハワイも無料で行けるからです。
年会費だけがネックとなり、ANAアメックスの入会を悩んでいるのなら、キャンペーンを活用することで簡単に元が取れてしまうことを、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね。
ANAマイルが目的でないなら、ANAアメックスを持つメリットはない
ANAアメックスは、ANAマイルを貯めるのに特化しているクレジットカードです。
ANAマイルを活用する目的がないのであれば、ANAアメックスに入会するメリットはありません。
つまり、ANAアメックスは以下のような人に最適なんですよ。
- ANAグループ便の利用頻度が高い
- 特典航空券を使ってお得に旅がしたい
- 国際線の特典航空券をゲットして海外旅行に行きたい
旅行に興味がない人や、飛行機が苦手な人は、ANAアメックスではなく、他のクレジットカードを検討した方が良いかもしれません。
年会費無料のクレジットカードにはないメリット
アメリカン・エキスプレスと提携しているクレジットカードの中には、年会費無料のものがあります。
例えば、初年度年会費が無料になるセゾンアメックスカード(セゾンブルー・アメックス)です。
入会した年の年会費はかかりませんが、ANAアメックスと比較していただくとわかるように、マイルはぜんぜん貯まりません。
カード | ANAアメックス | セゾンブルー・アメックス |
年会費 | 7,700円 | 3,300円(初年度無料) |
家族カード | 2,750円 | 1,100円 |
国内空港ラウンジ | ○ | ○ |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード | Netアンサー |
ショッピングでの獲得ポイント | 100円=1ポイント | 1,000円=1ポイント |
マイル交換比率 | 1円=1マイル(※) | 200ポイント=600マイル |
3万マイル貯めるのに必要な決済額 | 300万円 | 1,000万円 |
手荷物宅配サービス | ○(復路のみ) | ○(復路のみ) |
海外傷害死亡・傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高3,000万円 |
傷病治療費用 | 最高100万円 | 最高300万円 |
携行品損害保険 | 年間最高100万円 | 年間最高30万円 |
継続時のボーナスマイル | 1,000マイル | × |
ANA航空機搭乗ボーナス | +10% | × |
(※)ポイント移行コース(6,600円/年)の加入必須
ANAアメックスなら100円のカード利用で1ポイント貯まるのに対し、セゾンアメックスカードは1,000円で1ポイントです。
これでは、マイルを貯めたい人にとって長い目で見ると大損ですね。
35,000マイルあれば、「日本⇔台湾・中国・フィリピン・韓国」をビジネスクラスで利用可能です。
マイルを貯めて優雅に海外旅行をしたいのであれば、年会費を払ってでもANAアメックスに入会した方がお得です!
マイルが最速で貯まる
「ANAアメックス」と「セゾンブルー・アメックス」の決済額だけを比較すると、ANAアメックスならマイルが3倍貯まる計算です。
最近では、飛行機を利用しないでマイルを貯める陸マイラーも増えていますよね。
このような人にとっても、ANAアメックスとセゾンブルー・アメックスでは、マイルが貯まるまでの期間が大きく変わってしまいます。
マイルを最速で貯めたい人は、ANAアメックスを選ぶべきです!
継続時のボーナスがある
ANAアメックスには、継続時にボーナスマイルを獲得できる特典があります。
- ANAアメックス → 1,000ボーナスマイル
- ANAアメックス・ゴールド → 2,000ボーナスマイル
さらに、上級ステータスとなるANAアメックス・プレミアムでは、継続時のボーナスマイルとして、なんと10,000マイルがプレゼントされます。
貯めたマイルをファーストクラスの特典航空券と交換すれば、「1,000マイルの価値は1万円以上」になるため、かなりお得です!
ANA航空券購入時のボーナスマイルがたっぷり
ANAアメックスは、ANAの航空券を購入した際にボーナスマイルがもらえます。
例えば、一般カードのANAアメックスですが、こちらは通常のマイル換算率が100円で1マイルです。
しかし、ANA航空券を購入した際は獲得ポイント(マイル)が1.5倍となるんですね。
さらに、ゴールドカードのANAアメックス・ゴールドなら、やはり通常時のマイル換算率は100円で1マイルですが、ANA航空券を購入すると獲得ポイント(マイル)は、2倍です!
これは、ANAとアメックスが提携して誕生したクレジットカードだからこその特権ですよね。
日頃から飛行機を活用する人にとっても、ANAアメックスはマイルがどんどん貯まっていく1枚です!
まとめ
今回ご紹介した内容をみていただくとわかるように、ANAアメックスは年会費が発生するクレジットカードです。
年会費が永年無料のクレジットカードと比較してしまうと、カードを維持するためのコストが発生します。
しかし、今なら入会キャンペーンを活用することで年会費を実質無料にできますし、日常の買い物で活用することにより、ANAマイルがザクザク貯まります。
長い目で見ると、かなりお得なクレジットカードとなっているので、特典航空券狙いの人はぜひ前向きに検討しましょう!
海外旅行に行く方で、海外旅行保険に加入していない人は多いです。
しかし、これって正直やばいです。こっちがひやひやしてしまうくらい、危ないです!
たとえば、アメリカで手術すると盲腸で300万円とかの費用になります。海外旅行保険加入していないと、これが自腹です。
ヤバいですよね。破産してしまいます。
そこで、海外旅行保険に加入しましょう。とはいっても、海外旅行保険付きのクレジットカードを発行すればオッケーです!
おすすめのカードは、エポスカードです。
うれしいことに、自動付帯なのでエポスカードを持っているだけで、海外保険が適用されます!
年会費無料で海外旅行保険に加入できるので、持っていなければ損ですよね。