ビジネス論

【あと4年不況】脱却したいためにやるべきこと

世界に大混乱を招いた、新型コロナウイルス。

爆発的な感染力はあっという間に世界中で広がり、感染を防ぐための策がいろいろと講じられましたよね。日本でも、リモートワークが導入されたり、飲食店が休業を強いられたりと、社会経済に大きな影響を与える事態に、発展しています。

しかし、コロナによって世界中が不況に陥っていても、大きな影響を受けずに平和に暮らしている人が存在します。

大きな影響を受ける人と、全く影響を受けない人。この2つの差はいったい何なのか気になりませんか。

僕自身、新型コロナウイルスによる経済的な影響はほとんど受けていません。海外ノマドワーカーとしての活動には大きな影響を及ぼしていますが、収入が大きく減少するような事態には陥っていないんです。

もしあなたが、新型コロナウイルスにより今の時点で経済的に大きな影響を受けているのなら、将来について真剣に考え直した方がいいかもしれません。

なぜなら、この不況はあと4年間続くと言われているからです。

不況は後4年続くと言われている

新型コロナウイルスによる世界的な経済の損失は、88000億ドル(日本円にするとおよそ940兆円)との試算が発表されています。

この数字は、アジア開発銀行が発表したものです。新型コロナウイルスが収束しないまま、6カ月間にわたり、渡航制限や都市の封鎖が続いたら、これだけの損失を出す可能性があると具体的な数字にして表したんですね。

ちなみに、日本国内への影響は3200億ドル以上です。この数字を日本円にすると、およそ339666億になります。

暗黒の木曜日によって引き起こされた「世界恐慌」の際には、景気低迷が4年間続きました。この大恐慌に匹敵するコロナショックから立ち直るのも、専門家のあいだでは同じくらい時間がかかるといわれています。

GDPは○○減、過去最悪

内閣府が98日に発表した、202046月期の日本のGDP(国内総生産)は、28.1%減です。ニュースを見てもピンとこないかもしれませんが、この数字はなんと戦後最悪の落ち込み幅になります。

あらゆる企業の設備投資が大幅に減少したり、個人消費が低迷したりすることにより、このような信じられない数字になってしまいました。

今の時点でこれだけの不況が訪れていますが、新型コロナウイルスの特効薬がない今は、今後ますます経済が悪化する恐れもあります。

正直どうすることもできない

世界的な不況を招いた原因が目に見えないウイルスである以上、正直どうすることもできません。僕たち国民は、特効薬やワクチンが開発され、コロナが収束するのを待つしかないんです。

最近では、ウイルスが弱毒化したと見解を示す専門家もいますが、この話に大きな根拠はありません。油断すれば、死者や重傷者が増える可能性は極めて高いんですね。

このような状況で生きている以上、世界的な不況が回復するのをただ待っているだけでは、生活が立ち行かなくなる可能性だって十分に考えられます。

今自分にできることをやろう

不況に押しつぶされることなく、生き残るためには、今自分にできることをやるしかありません。誰かに何かを期待しても、このような状況では誰からも助けてもらえないからです。

最初にお話ししましたが、新型コロナウイルスによって、すべての人が経済的に大きな打撃を受けたわけではありません。

このような世界的な不況が訪れている中でも、しっかりとお金を稼げる人はいるんです。

「コロナが悪い」「日本の政治が悪い」

このように言葉で責めるのは簡単ですが、何かのせいにしても状況は何一つ変わりません。むしろ、愚痴をこぼしたり弱音を吐いたりしている時間は、あなたの人生を悪い方向に向かわせます。

今の状況が苦しくて辛いのであれば、この経験を生かし、次につなげる努力をするのが大切なんです。

人間には、ありがたいことに生まれた時から学習能力が備わっています。この能力を生かし、次のあらゆる事態に備え、今自分にできることから始めてみてください。

行動している人はコロナの影響を受けていない

コロナウイルスは、世界中の多くの人にあらゆる影響を及ぼしました。特に経済的な影響は、大部分を占めます。

しかし、日頃から今自分にできることを必死にしている人は、コロナによる大きな経済的影響を受けていません。「備えあれば憂いなし」といった状況を、しっかりと作り上げてきたからです。

わかりやすい例を出すのなら、すきま時間を有効活用し、副業している人などが当てはまりますね。

昼間は本業の仕事をし、家に帰ってから副業で頑張っている人は、プライベートな時間を遊びに使っている人よりも、当然稼ぎがあります。

この稼ぎを、いざと言うときのために蓄えていれば、コロナで本業がうまくいかなくなったとしても、生活を維持することができるんです。

努力している人は結果が出ている

人が遊んでいる時間に努力している人は、必ず結果が出せます。頑張った分の結果は数字となり、いざと言うときにあなたを守ってくれるんですね。

また、本業と副業の両方で成功している人は、片方がダメになったとしても、崩れ落ちる心配がありません。二本柱で支えている以上、どちらか一方が崩れても、まだ支える柱があるからです。

自分の時間をどのように使うのかは、自分の意思によって決めることができます。もしあなたが、世界の経済状況に振り回されず安定した生活を送りたいのなら、貴重な時間を大切に使ってください。

同じ飲食店でも潰れる店と潰れない店の違い

政府が出した緊急事態宣言によって、多くの飲食店は休業を強いられましたよね。解除されてからもコロナの影響によって客足は遠のき、潰れてしまったお店も少なくありません。

しかし、このような大不況のなかでも潰れずに経営を維持しているお店があります。外食する人が減少している条件は同じなのに、潰れる店と潰れない店があるのは、不思議だと思いませんか。

考えられる答えは、1つです。

新型コロナウイルスがきっかけで潰れてしまった店の多くは、コロナだけが原因で倒産しているわけではないんですね。

コロナだけが原因ではない

店を経営するためには、集客を狙うための戦略が常に必要です。時代のニーズをいち早く察知し、その変化に対応したビジネスモデルを展開していかないと、何かあったときに対応できなくなります。

残念ながらコロナがきっかけで潰れてしまった飲食店の多くは、このような対策が万全ではなかったんですね。

情報収集を怠り、現状に満足してしまっていたからこそ、コロナによって急激に変わったニーズの変化に応えることができなかったんです。

つまり、コロナで潰れてしまった多くの店は、原因が何であっても世界的な不況が訪れたら、潰れていた可能性が高いでしょう。

起業するからには、常にリスクを考えて行動しなければいけません。利益を生み出すためには、不要な支出を少しでも抑えなければいけないんです。

特に、起業する際に莫大な借金を抱えてしまった人は、不況によって経営が立ち行かなくなると返済に追われます。生きていくために必要な最低限のお金を手元に残すのも難しくなり、破産に追い込まれるケースも少なくありません。

  • 開店資金をしっかりと貯めてから起業する
  • 成功するために必要な情報収集を怠らない

この2つがしっかりとしていれば、コロナによる影響で今まで通りの営業ができなくなっても、生き残ることができるはずです。

今からできることをしよう!

景気が回復するのを待っていても、あなたの状況は一向に変わらないかもしれません。苦しい不況の時代を生き残るためには、今自分にできることから始めてみてください。

何から始めるべきなのかわからない人には、以下の3つがおすすめです。

資格を取る

専門的な知識を生かして働いている人は、大規模な不況が訪れても、仕事がなくなる心配はありません。弁護士、税理士、建築士といった士業の資格を取得していれば、どんな時にも必ず仕事があるんですね。

もちろん、このような難関資格は口で言うほど簡単ではありません。しっかりと勉強をし、専門的な知識を養わなければ、試験に合格することすらできないからです。

  • 時間に余裕がある
  • 勉強するのが嫌いじゃない
  • 地道な努力が得意

このような人は、コロナショックを迎えている今だからこそ、思い切って挑戦するべきです。

独立を視野にいれる

不況によって会社から収入を大幅にカットされてしまった人は、これを機会に独立を視野に入れるのが良いでしょう。

サラリーマンをしていれば、いつまでたってもあなた自身がハンドルを握ることはできません。会社や上司がハンドルを握っている以上、あなたの運命は他人に委ねている状態なんです。

自分でハンドルを握り、運命を切り開きたいのなら、失敗を恐れず独立を目指すべきです。

ただし、ハンドルを自分で握る以上、間違った方向に進んではいけません。正しい方向を進んでいくためには、成功した人の知識をフル活用してください。

今の時代、あらゆる情報がインターネット上で手に入ります。成功者のブログ、YouTube、SNSを活用し、自分にとって有益な情報を手に入れるところから始めましょう。

副業をやる

勉強しなければいけない難関資格や、リスクを伴う起業が難しい人は、副業を始めるのも1つの方法です。

副業は、すぐに収入が得られます。文章を書くのが上手な人は、ライター業から始めることで、月に20万円稼ぐのも夢ではありません。

また、ブログやYouTubeを始めれば、自分の資産として残ります。僕自身もYouTubeを始めて開始2ヶ月で、20万円稼ぐことに成功しました。

今では、ブログとYouTubeを連携させたネットビジネスで生計を立てています。今年に入ってから株式会社を立ち上げ、年収は3,000万円です。

特別な資格や学歴は、一切ありません。大学も出ていません。いわゆる高卒です。それでも、副業として始めたネットビジネスで成功し、充実した人生を送れています。

もちろん、成功するまでには地道な努力が必要でした。人が遊んでいる時間は必死にパソコンに向き合い、睡眠時間を削った日も数え切れません。

そんな地道な努力が成功につながり、今の僕がいるんです。

副業は、どんな人でも簡単に始められます。特別な資格はいらないし、学歴だって関係ありません。誰でも平等に稼げるチャンスがあるので、個人的には1番おすすめです。

  • 現状から抜け出したい
  • お金に困らない生活がしたい

もしあなたがこのように考えているのなら、ぜひこの機会に副業から始めてみてください!