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海外旅行で洗濯を自分でやるのは無駄!海外ならではの安く洗濯を済ませる方法

海外に長期間旅行で滞在するときによくある悩みに「洗濯」があります。

どれくらいの服を持っていけば良いのか、また現地でどういうふうにして選択すれば良いのか悩んでしまいますよね。

服を持って行きすぎても荷物がかさばって邪魔になりますし、服が少なすぎると破れたり、雨に濡れたあとの着替えの服がなくて困ります。

このページでは、海外を転々として日本にほとんど帰らない僕が、どれくらいの服を持っているのか、またどのように服を洗っているのか解説していきます。

旅先で着替える服は最小限にするのが原則

旅行に行くときに注意しなくてはいけないのが、「荷物が多くなること」です。

着替える服が多くなればなるほど、荷物が増えるためスーツケースやバッグが重くなり、旅先での移動やパッキングに苦労します。

暖かい国から寒い国(逆も同じ)へ行くときは、セーターやコートなどのかさばる衣類が加わるため、パッキングがさらに難しくなります。

持っていく服が増えれば荷物の量が多くなってしまうため、スーツケースを衣類でほとんど埋めてしまうことになります。

そのため、下着やくつ下など汚れやすい服は多めに持っていったり、アウターは最小限にしたりするなど工夫する必要があるのです。

僕が用意してる衣類は「下着7日分」「上着5日分」

僕は海外に何ヶ月も滞在する生活が普通になっているので、持っていく服はかなり慎重に選んでいます。

最初は訳も分からず、大きいスーツケースに2週間分の衣類を入れていました笑

ただ、あまりにも荷物が多すぎてバスや電車で移動するときにかなりツライです。

色々試してみた結果、最終的には次のように落ち着きました。

パンツやシャツなどの下着類…...7日分

ジーパンやジャケットなどの上着……5日分

ジーパンやジャケットは多めに持っていっているのは、雨に濡れたり泥汚れが付いたりするので頻繁に着替えることもあるからです。

下着類は基本的には毎日着替えて、3〜4日分溜まったら一気に洗濯します。(さすがに毎日洗濯しないと衛生的に汚いです)

熱帯地方では昼間の暑さで汗をかくため、同じ下着を2日も着ていると自分でも分かるほどニオイます汗

ジーパンやジャケットは1〜2日ごとに着替えるようにしています。下着ほどニオイが汚れが目立つことはないのでちょっと大雑把です笑

上着の汚れはそこまでひどくならないので、洗濯の頻度は少なくても大丈夫です!

日本人の感覚からすると「洗濯しないでと汚い」と思うかもしれませんが、日本が綺麗すぎるだけです笑

海外は安いランドリーサービスが多い

実は、海外のクリーニングは日本と違ってかなり安いです。

日本は自宅以外でクリーニングする場合、無人のコインランドリーを使うか、クリーニング店(ホテルのクリーニングサービスも含む)を使うのが一般的でしょう。

衣類を5日分洗うとして、日本でのクリーニングサービスの相場は次のとおりです。

種類 費用 時間
コインランドリー 1,000〜1,500円 2〜3時間
クリーニング店 2,000円〜4,000円 1〜2日

ぶっちゃけどちらも高すぎて、日本にいるときには使わない人のほうが多いでしょう。

国内旅行なら、「旅先で洗うくらいなら自宅で洗濯したほうが安い」と思っている人が大半のはずです。

しかし、海外はクリーニングが高い」という常識が当てはまらないことが多いです。

海外では、ランドリーサービスが日本に比べるとはるかに安く済ませることができます。

事例1:バンコク(タイ)でのクリーニングは1キロ約210円

タイのバンコクのクリーニング店なら、1キロ約210円で洗ってもらうことができます。

この金額は洗濯・乾燥だけでなく、きれいに畳まれて返ってきてこの価格です!

受け取るときも、ビニール袋にパッキングされた状態で返される事が多いため洗濯物が落ちる心配もありません。

具体例2:フィリピンなら1キロ25ペソ(約55円)

フィリピンなら、なんと1キロ約50円で洗濯してもらうことができます。

もはや、ここまで安くなるとタダ同然なので、自分で洗濯する意味が分からないです笑

フィリピンには2ヶ月ほど滞在したことがありましたが、自分の服の他にダイビングなどのマリンスポーツで遊んだあともランドリーに丸投げでした笑

こんな感じで、海外ではランドリーサービスをかなりお手頃な価格で利用することができます。

ホテルのランドリーサービスは高いので注意

だいたいどのホテルにも、ルームサービスの一環として「ランドリーサービス」があります。

ホテルの提供するランドリーサービスはかなり高いので、よっぽどお金に余裕がある人でなければ使わないほうが良いでしょう。

僕はホテルのランドリーサービスと、街なかのランドリーサービスの両方使ったことがありますが、仕上がりにそこまで違いを感じられませんでした。

違いがあるものがあるとすれば、Yシャツくらいかなと思います。

Yシャツの場合は、ホテルのクリーニングのほうが襟元を洗濯のりでガチガチに固めてくれるため、見た目が良いです。

ぶっちゃけの金額だと、街なかのクリーニング店は重量で料金が決定しますが、ホテルのほうは靴下1枚、シャツ1枚ごとに料金が加算されます。

洗濯の仕上がりが変わらないのに、10倍以上高いのでは頼む気にもなりません笑

時間効率や手間を考えると依頼したほうが良い

長期滞在中は、時間をお金で買ったほうが良いです。ぶっちゃけ、洗濯は生産性のない作業だと思います笑

たしかに、洗濯をしないときれいな服を着続けられないので必要なことですが、自分でやる必要がないなら任せてもいいのではないでしょうか。

洗濯をしてから水分を絞って乾燥し、畳むまでの時間を合算すると2〜3時間の手間がかかります。

しかし、大半の国の物価は日本よりも安いため、任せられるならお願いしてしまったほうが良いでしょう。

イギリスの「ロンドン」、アラブ首長国連邦の「ドバイ」などは物価がめちゃくちゃ高いため、自分でやったほうが安く済むなど例外もあります。

僕は自分で洗濯しません!

僕は基本海外にいるときは、自分で洗濯しないで「機械」か「人」に任せています笑

たとえば、日本のクリーニング店のような洗濯を承っているランドリーショップなら、洗濯と乾燥を合わせて500円もしません。

また、コインランドリーで洗濯と乾燥をしてもせいぜい200〜300円程度で済みます。

お金で浮いた時間を使ってYouTubeのネタ探しをしたり、このブログの取材をして有意義に時間を使っています。

せっかく海外の非日常の時間を楽しんでいるのだから、海外では日本ではできないことを時間を買ってでもするべきです。

ランドリーサービスの依頼方法

ランドリーサービスなど街のクリーニング屋さんを利用する場合も、コインランドリーで洗濯する場合も具体的な方法は日本と変わりません。

こんな感じで、洗濯するものをバッグに詰め込んで持っていけばOKです。

では、街なかに点在しているクリーニング店をどのように見つければ良いのか解説していきます。

近くを歩いてたまたま発見する場合

まず、1つ目が街なかを歩いていてお店を探す方法です。

この方法だと、お店の様子が外観からなんとなく分かるため安心感があります。

僕は滞在先のホテルに到着すると周辺を30分くらい散策します。コンビニやご飯屋さん、ATMだけでなく、選択できる場所があるかもついでにチェックします。

お店の前に料金表や仕上がるまでの期間を掲げているかどうかもチェックすると良いでしょう。

グーグルマップでランドリーで検索

これは僕が一番使っている方法で、ランドリーサービスをGoogle MAPで探す方法です。

滞在先のホテルに到着したら、”Laundry”と検索して探します。

たとえば、僕が南米のホンジェラスを訪れたとき、GoogleMapで”laundry”と検索すると上のように周辺のランドリーサービスやコインランドリーが出てきます。

色々な国籍の人が投稿している口コミが良ければ、上記の写真のように綺麗なところがほとんどです。

GoogleMapで調べればランドリーだけでなく、自分の位置や目的地までの距離まで見れます。

国に関係なく、公共交通機関の情報まで網羅されているので海外旅行者に必須のアプリです。

基本的には、口コミの星が3.5以上のランドリーサービスを利用すれば問題ありません。

「盗難やトラブルに巻き込まれないか心配……」という人もいるかもしれませんが、貴重品を預けるような真似をしない限りは大丈夫です。

コインランドリータイプとクリーニングタイプの2つがある

自分では洗濯せずに機械か人に任せる場合、「無人のコインランドリー」か「店舗型のクリーニング店」の2つから選ぶことになります。

それぞれメリットとデメリットがあるため、どちらがあなたの旅行に合っているか参考にしてみてください。

無人のコインランドリータイプ

基本的には使い勝手は日本のコインランドリーと同じです。

現地通貨を入れて動かすタイプや、専用コインを入れて利用するタイプなど様々な種類があります。

僕が使った限りで、思い当たるメリットとデメリットは次の通りです。

メリット……とにかく安い、早朝から深夜まで利用可能

デメリット……コインを用意する手間、機械の操作が分かりにくい、終わるまで見張る

現地でどのような人が使っているか分からなかったり、年単位でメンテナンスがされていない機械もあるため、洗い上がりがイマイチなこともたまにあります。

また、移動日が近いと洗濯した後に畳む手間があるため正直面倒です。

店舗型のクリーニングタイプ

店舗型のクリーニング店の特徴を一言でいうなら、「面倒な手間がかからない」の一言に尽きます。

店舗型のクリーニング店を利用するメリットとデメリットは次の通りです。

メリット……任せっぱなしにできる、手間がかからない

デメリット……営業時間が短い、コインランドリーより高いこともある

物価が高い国や地位では店舗型クリーニングの料金も高くなるので利用しませんが、ほとんどの国で僕はこちらを利用しています。

預けた翌日には、畳んで袋詰めされた状態で返却してもらえます。

デメリットで挙げた営業時間が短い点については、夕方4時〜5時には閉店してしまうお店が多い印象です。

これは夜になると街の治安が悪くなることや、お客さんがそもそも来ないなどの理由があるからでしょう。

そのため、日中に取りにいけるタイミングがあるなら店舗型のお店のほうが良いです。

クリーニングタイプがあればそれが一番楽ちん

僕はどちらのほうをよく使うかといえば、店舗型のクリーニング店ばかり利用しています。

やはり、値段の割に手間がかからず、仕上がりも柔軟剤が使われていてふんわりしていて最高だからです。

コインランドリーや後に述べる手洗いでは仕上がりが悪くなるため、店舗型のクリーニング店がない場合にやむを得ず選ぶ感じです。

海外で手洗いする方法も一応紹介

上記のコインランドリーや店舗型のクリーニング店を利用できない場合、やむを得ず手洗いで洗濯することもあります。

参考までに、海外で衣類を手洗いする場合の注意点や、具体的な方法を解説します。

手洗いしやすい衣類

手洗いしやすい衣類は、「Tシャツ」「パンツ」「靴下」などの小さくて薄い衣類です。

これらの服は洗濯してから乾燥するまでの時間が短いため、気楽に手洗いできます。

たとえば、冷房が効いて湿度が高くなっている室内でも、洗ってからタオルで脱水して2日弱干しておけば乾きます。

手洗いしにくい(もしくは、「しない」)衣類

ジーパンやジャケットなどのアウターは、下着類に比べると水分を多く含んでしまうため短時間では乾きません。

そのため、手洗いは最小限にしたほうがいい服だと言えるでしょう。

僕が行くのは熱帯地方ばかりなので、ジーパンなどを部屋干しで乾燥するとなると、完全に水気が飛ぶのに3日以上かかります笑

やむを得ず乾燥させなければいけないときは、洗濯してタオルで乾燥させたものを着て、歩きながら乾燥させます。

容易に想像できると思いますが、かなり着心地が悪いので自分で洗わないことがほとんどです。

自分で洗濯するときの注意点

自分で洗濯するときには、注意点がいくつかあります。

まず最初に、旅先で洗濯をするのであれば洗濯セットを持っていく必要があります。

100円ショップやホームセンターを活用して、洗剤やバケツなどの最低限の道具を全部揃えても1,000〜2,000円で一式揃えることが可能です。

ただ日本から洗濯するための道具を持っていく必要があるため、荷物が増えてかさばったり、航空機の荷物制限オーバーに引っかかりやすくなったりします。

さらに、日程によっては生乾きの衣類や、乾燥しきっていない洗濯セットをスーツケースにパッキングしなければいけません。

旅先が暑いと、スーツケース内に雑菌が繁殖しやすくなるため衛生的ではありません。

旅先での洗濯方法

旅先で洗濯するときは簡単な流れを説明すると、次の通りにやるだけです。

  1. 水をためる
  2. 洗剤を溶かす
  3. 洗濯物を入れて揉む
  4. 水洗いする
  5. タオルで水気を取る
  6. 干して乾燥

基本はこの流れで洗濯物を洗っていきます。

手洗いの洗濯だと、汚れを落とすときに洗濯機以上にゴシゴシしがちなため、衣類が受けるダメージが大きくなります。

可能な限り優しく洗うようにしましょう。

参考までに、手洗いの洗濯で活躍する便利グッズを紹介しておきます。

洗濯するときにあると便利なグッズ

洗濯するときにはここで解説するグッズを持っていくと良いでしょう。

日本で全部買い揃えていくのもありですが、荷物量を増やしたくない場合は現地のホームセンターやスーパーで調達するのも良いでしょう。

洗剤(シャンプーでも代用可)

粉末洗剤でも液体洗剤でも良いので、洗剤は用意するようにしましょう。

洗濯は、服を清潔にするために行うため、洗剤で服についた汚れや雑菌などを取り除かなければ意味がありません。

個人的には洗剤は現地調達でもいいかなと思います。

日本から持っていってもいいですが、スーツケースの中で洗剤が飛散した場合の被害を考える恐ろしいです。

日本の洗剤に比べると洗濯後の香りが強い場合が多いですが、すぐに慣れるでしょう笑

また、日本の水道水は軟水ですが、国によっては硬水の場合もあります。

日本の洗剤が現地では全然泡立たないこともあるため、滞在先の水で泡立つ現地販売の洗剤のほうが良いでしょう。

コンディショナーは柔軟剤代わりにもなります。

これは、柔軟剤にも含まれる「陽イオン系界面活性剤」がコンディショナーにも含まれているためです。

裏技の一つとして覚えておくと良いでしょう。

折りたたみバケツ(ビニール袋でもOK)

折りたたみバケツがあると、ホテルの洗面台のサイズに関係なくしっかり洗えます。

ホテルの洗面台って意外と底が浅い場合が多いため、ゴシゴシ洗おうとすると水滴が床に飛び散りがちなんです。

さらに、ホテルの洗面台は他の利用者が何を流しているか分からない不安もあります。

カップラーメンの捨て汁、整髪料などならまだしも、汚物を流している可能性もあり正直気持ち悪いです。

変なニオイや雑菌が付くのが嫌とういこともあり、折りたたみバケツを持っていってます。

速乾タオル

速乾タオルは脱水のために使います。

洗剤で洗った後に、水洗いしたまま放置してしまうと水分を多く含んでいるので水が床に落ちます。

さらに、タオルで水分を取り除かないと乾燥にかかる時間が長くなります。

速乾タオルを服に巻きつけて水分を移せば、乾かす衣類の水分が減るため乾燥完了まで時間がかかりません。

洗濯ひも

洗濯ひもがあれば、場所関係なく洗濯物を干すことができます。

たとえば、部屋の中ではなく、乾燥機が付いているユニットバスに干すこともできるので、短時間で乾かすことができます。

また、部屋に備え付けのハンガーでは足りない場合でも、洗濯ひもがあれば多くの衣類が干せるため便利です。

洗濯バサミ

洗濯バサミがあると、洗濯ひもの上で靴下を乾かすときに地味に便利です。

洗濯ひもだけの場合、靴下を折って干すことになります。

これでは、靴下が重なっている内側の水分がなかなか逃げていかないため、乾燥するのに時間がかかります。

一方、洗濯ばさみがあれば靴下の真ん中で折らずに干すことができるため短時間で乾かす事ができます。

洗濯ネット

洗濯ネットはコインランドリーでハンカチなどの、絡みやすく破れやすい素材を洗濯するときに重宝します。

自分で洗うときにはほとんど使いませんが、移動を伴う旅程でランドリーサービスが使える期間がある場合もあります。

そんなとき、洗濯ネットがあると分けておけるため便利です。

たとえば、洗濯ネットを2枚持っていると「洗い上がった服」「洗濯する服」の2つに区別しておくことができます。

まとめ

ここまで紹介してきたように、海外旅行で洗濯するときは基本的にはコインランドリーか店舗型のクリーニング店を利用するのが良いです。

手間がかからずに、自分で洗うよりも遥かに洗い上がりが良い服を着て快適に滞在することができます。

また、店舗型のクリーニングでも翌日には洗い上がることを覚えておけば、7日分⇒5日分に衣類を減らすなど荷物を少なくできるはずです。

移動を楽にするためにも、洗濯が必要な荷物は最小限にして快適な旅行にするようにしましょう。

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