ビジネス論

AIで無くなる仕事とは?新しい働き方を今のうちに身につける!

どうも!笑ってトラベルのなかじ@nakajigundamです。

「今やっている仕事が存在しなくなると思ったことがありますか?」

こう聞かれて、ほとんどの方がNoと答えるでしょう。

特に昔から存在しており、今でも必要とされている仕事に従事している方だとなおさらNoと言いそうですね。

誰でも簡単にできる仕事じゃないから俺が一生懸命やってんだ!馬鹿にするな!という感じで言いそうです。

ですが、そうもいっていられない状況になりつつあります。あなたの仕事が将来存在しなくなる可能性があるんです。

それは、AIによって無くなる仕事があるからです。

もしこれから働き方を変えるのであれば、AIによって無くなる仕事が何かを確認してから、何をするか考えて欲しいです。

そこで今回は、AIで無くなる仕事をご紹介します!

https://youtu.be/I-hw3_5nq18

AIによって無くなる仕事はある

まず理解してもらいたいのが、今ある仕事がAIによって無くなる可能性があります。

具体的に言えば、人間がやるよりも精度が高く、速く処理できる仕事は全てAIに任せるようになります。

実はこの話、イギリスのオックスフォード大学と野村総合研究所がレポートを出しています。

オックスフォード大学のレポートには、702種類の仕事に対して、将来AI化する確率が書いてありました。(参照:THE FUTURE OF EMPLOYMENT

※原文は英語で書いてあり、かつ専門的内容なのでわかりづらいです。

そのうち50%以上の確率になる仕事がなんと403種類もありました。90%以上の確率になる仕事は驚きの170種類にのぼります。

野村総合研究所のレポートでは「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能になる」と言われています。

(参照:株式会社野村総合研究所レポート

この論文はちょっと前に発表されたものではありますが、2020年のコロナウィルスの影響により働き方は大きく変わりました。

在宅ワークが増え、店舗経営は休業となり、接客業は感染のリスクと闘うことになりましたよね。

その影響で、将来AI化を考える経営者もたくさんいると思います。論文の内容は将来、現実的になる可能性は極めて高いのです。

あなたの仕事はいかがでしょうか?AIに任せても問題ない仕事だと思えば、一度見直す方がよいのかもしれません。

そもそもAIとは?

AIとは、人間の知的営みをコンピュータに行わせるための技術のこと、または人間の知的営みを行うことができるコンピュータプログラムのことである。一般に「人工知能」と和訳される。

コンピュータがAIと呼ばれるには、人間が用いる自然言語を理解したり、論理的な推論を行うことができたり、経験から学習して応用することができたり、といった知的で発展的な作業をこなすことが要求される。

引用:Weblio辞書

そもそも「AI」とはなんなのでしょうか?辞書で調べるとこのような文章が出てきます。

「人工的に作られた人間の脳と同じような動きをするコンピューター」と言えばわかりやすいと思います。

現在世の中に存在しているAIは全てディープラーニングにより活動しています。

簡単に説明すると「たくさんのデータを覚えさせて人間のように考え答えを出す」というものです。

以前に「将棋でロボットがプロに勝った」というニュースがありました。そこから定期的に将棋ロボ対プロ棋士の対局が盛んにおこなわれています。

このロボットに使われているのがAIの技術です。過去の膨大な対局データを覚えさせて、人工知能によって最適な手を導き出しているのです。

このようにAIは、膨大なデータを取り扱うことに関しては人間よりもはるかに上手です。データが増えれば増えるほど、その精度は上がっていきます。

具体的に無くなる仕事

では、具体的にどのような仕事がAIによって無くなるのでしょうか。それは「誰でもできる仕事」です。

行動パターンが決まっている仕事や数字を扱うだけの仕事などは、AIの得意とするところなので取って代わる可能性は極めて高いです。

たとえば以下のような仕事です。

タクシー、バス、電車の運転手

スーパー、コンビニの店員

一般事務員

会社受付業務

工場作業員

ホテルのフロント

銀行員

このような仕事はとても失礼なのですが、扱っている情報や商品によっては難しいこともありますがやること自体は決まっていて単調です。

正直、仕事のやり方と流れを覚えれば、誰でもできるといっても過言ではないでしょう。だからAIに仕事を奪われる可能性が高いです。

そう考えれば、部下の管理を一切せず何の仕事をしているかよくわからない、いわゆる無能な管理者もAIにとって代わられるかもしれませんね(笑)

このように、誰でもできる単調な仕事は今後AI化するのはほぼ間違いありません。必ず人の手から離れる仕事です。

今働いている人には申し訳ないのですが、今から将来を考えるべきです。

AIに打ち勝つためには

では、AIに打ち勝つためにはどのような仕事をすればいいのかをお伝えします。それは、AIではできない仕事です。

つまり、データ化できない、データでは計り知れないことが必要な仕事です。

データでは計り知れないこととは、人間の感情や感性です。感情や感性を使った仕事、クリエイティブな仕事はAIにはできません。

AIはデータに基づくことには得意ですが、自ら何かをしようとはしないし、予測不能なことは今のところできません。

AI技術は15年後でも「自ら考えて行動する」「相手の気持ちを汲んで行動する」といったことはできない見通しです。

クリエイティブな仕事をしておけば、AIに仕事を奪われることはありません。

しかもまだ時間はあります。少なくとも5年先は本格的なAI社会になる確率は低いそうです。であれば、5年間は猶予があると考えても良いでしょう。

行動するなら今です。今のうちに将来を見据えて自分の働き方を見つめ直すべきです。

AIを使う、管理する側の仕事

AIを使う、管理する仕事もこれからは狙い目です。

AIは所詮機械です。機械である以上電源が切れたり壊れたりすれば動きませんし、データを自ら得ようとすることはできません。

なので、使う人間、管理する人間が必ず必要になります。

2020年3月にパナソニックがAI技術に精通する人材の採用枠を新たに設けたというニュースがありました。新卒か中途かは問わず、年収750万~1,250万で雇うという内容でした。

(参照:YAHOO!JAPANニュース

大手電機メーカーが高待遇でAIに精通する人材を欲しているということですね。なので、AIを使う側、管理する側の仕事も今後は狙い目というわけです。

おすすめの仕事

これから僕がおすすめする仕事を3つご紹介します。

どれも人間の感情、感性が必要になる仕事なので、これから先AI化の波がきても取って代わることはないでしょう。

今後の仕事を考えれば非常に有力な仕事です。ぜひ検討してみてください。

セールスコピーライター

セールスコピーライターの仕事はAIではできないおすすめの仕事です。

セールスコピーライターの仕事は物を売る文章を書く仕事です。つまり、どのように物を売るかを考えなければなりません。

  • 商品のセールスポイントは何か
  • どのような人が商品に魅力を感じそうか
  • どんな文章を書けば購入意欲が出てくるか

などを考えて実際文章にします。人間の購買意欲は感情なので、その感情をどう引き出すかを考えることはAIにはできない仕事と言えるでしょう。

在宅ワークもできるし、優秀であれば月収100万も夢ではない仕事なので、今から目指すとなればおすすめの仕事です。

Webマーケティング

Webマーケティングの仕事もAIではできないおすすめの仕事です。

Webマーケティングの仕事は、Webサイトでどのようにして物を売るか戦略を立てて実行するまでのプランを設計、分析する仕事です。

WebサイトやSNSの分析、市場調査、行動分析なども必要になります。

一見膨大なデータを取っているように見えるのでAIでもできそうと思う人もいるかもしれませんがそれは違います。

マーケッターが情報を集めるからです。つまりWebマーケティングは「AIを利用する側」になるのです。

集めたデータをAIで分析し、そのデータをもとに市場の動向を踏まえて戦略を練るのが今後の仕事のやり方になるでしょう。

こちらも副業に向いており独立もしやすいので、将来を考えてもおすすめできる仕事です。

動画編集

映像関係の仕事もAIではできないおすすめの仕事です。特に僕がおすすめするのが動画編集です。

最近ではYouTubeで動画を配信する人が増えました。この動画の編集作業を外注する人も少なくはありません。

動画編集はカットの間、テロップの入れ方、BGMや効果音の付け方などこだわるポイントがいくつかあり、人によっては好みが違います。

人の感性が大きく関わる作業なので、AIではできない仕事です。

人によっては1本1万円以上で仕事を請け負う人もいますし、半年も続けていればよりクオリティの高い動画も作れるので成長も速いです。

こちらも副業に向いていますし、独立を視野に活動できるのでおすすめの仕事です。

追伸

AIではできない仕事は他にもまだまだあります。

例えば営業などは完全に人の感情、感性が必要になる仕事なので今後も無くなることはないと思っています。

しかし、僕はここでネットビジネスをおすすめします。

将来を考えた時に、AIにできないことも大切ですが、稼げるかどうかも重要になってくるはずです。

老後2,000万問題、災害などの不安要素もあるので、なるべくだったら稼げる仕事をしたいと考えたくなるはずです。

だからネットビジネスをおすすめするんです。ネットビジネスだったら副業として今からでも始めることが可能だからです。

これから働き方を考えるのであれば、AIにはできない仕事、より稼ぎやすい仕事を選ぶようにしてください。

あなたがこれからよい選択をすることを願っています。