ビジネス論

働きたい人は働けばいい!働きたくないなら働かなくていい!

どうも!笑ってトラベルのなかじ(@nakajigundam)です。

僕はブログやYouTubeなどの、自分自身で稼ぐ手段を身につけて毎日頑張って働いています。

ただ働いているだけでなく、自分自身の思い通りに働くことができていることに喜びながら働いています。毎日が楽しいです。

ドカタをやっている時は、まさかこんな気持ちで働くことができるとは想像もつきませんでした。ドカタ時代はとにかく働きたくなかったからです。

1日の大半が仕事に奪われてしまうのに給料は月20万だったので、毎月お金に苦労していました。

「こんだけ働いてこれっぽっちの給料しかもらえないのか」と毎月憂鬱でした。できることなら働きたくないと思っていたんです。

過去の僕と同じように、ほぼすべての人が一度は「働きたくない」と感じたことがあるはずです。本気で働きたくないと思い続けている人もいますよね。

そして、将来本当に働かなくてもよくなる時代がくる可能性も出てきました。

そこで今回は、働くか働かないかをなぜ選べるようになるのか、そしてどうなっていくのかをお伝えします。

特に、今現在本気で働きたくないと思っているのなら、必ず最後まで読んでください。

働くか働かないかを選べる時代がやってくる

近い将来、働きたいか、働きたくないかを選べる時代がやってきます。ベーシックインカムが実現すれば働かなくても生きていけることになります。

ベーシックインカム(英語:basic income)とは、最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。基本所得制(きほんしょとくせい)、基礎所得保障基本所得保障最低生活保障国民配当とも、また頭文字をとってBI、UBIともいう。世界中で限定的なパイロットプログラムも始まっている。

引用:Wikipedia

ベーシックインカムを簡単に説明すれば、毎月最低限生活できるくらいのお金が国からもらえるということです。

全ての国民に対してなので、ホームレスがいなくなることも予想されますね。

ベーシックインカムの実現が一番現実的なのは、「世の中のAI化が進んだ時」だと言われています。

AIが本格的に社会で動き始めれば、人手がいらなくなる仕事が増えつつ会社の収益が増えるので、税金も増える計算ですね。

だから、AI化が進んでベーシックインカムが実現すれば、働かなくてもお金がもらえるようになるのです。

結論、働きたい人は働けばいいし、働きたくなければ働かなくてもよくなる時代になっていきます。

なお、AI化に関しては下記の記事で詳しくお話しています。ぜひご確認ください。

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働かない場合はどうなるのか

働かなくても生きていける時代になれば、本当に働かない人はたくさん出てくることでしょう。

1日中寝ていても、必要最低限のお金が手に入れば生きていけます。そう考えれば、幸せだと感じる人はたくさんいるでしょうね。

ですが、働かない場合は楽しみが無くなるということも覚えていてほしいのです。

「寝ることが何より幸せ」という方には鼻で笑われそうですが、ここで大事なのは「寝ることをなぜ幸せと思えるのか」という理由になります。

  • 仕事で残業が続いて寝る時間が足りない
  • 家事や育児に追われ寝てもすぐ起こされる
  • ずっと悩みが解決せず不安で夜も眠れない

などの理由により、寝ることができなくなったことは誰だってあるはずです。そして、気がかりなことが解決し、ぐっすり眠れた時は誰だって幸せだと思ったはずです。

これは「寝たい」という欲求が足りていないので不快になり、欲求が満たされることで幸せを感じているんです。

しかし、毎日好きなだけ寝れるようになれば、きっとほとんどの人が数日間で寝ることに飽きて、幸せを感じなくなります。それが当たり前になるからです。

だから、変化も無く毎日同じことの繰り返しは何の楽しみも無いので、働かない場合は楽しみの無い生活が待っています。

そもそも必要最低限のお金しかもらえないので、娯楽に使う余裕はないでしょう。

なぜ働きたくないと思うのか

そうは言っても働きたくないと思ってしまう人は減ることはないでしょう。ではなぜ、人間は働きたくないと思ってしまうのか、答えは「楽しくないから」です。

働きたくないと思う理由は人によって違いますし、さまざまな理由があります。特に、

  • 業務内容
  • 職場の人間関係
  • 勤務時間
  • やりがい
  • ミスすることへの恐怖
  • 出勤
  • お金

などがよくある理由です。これら全てをまとめて「楽しくない」と思うから働く意欲を持てなくなります。

電通総研の調べでは、20代の3割が「できれば働きたくない」と答えている、という結果が出ています。(引用:電通総研、「若者×働く」調査を実施

僕もこれを知った時はびっくりしたんですが、働きアリも一見全てのアリが一生懸命働いているように見えますが、実際3割は働いていないんです。

だから、働きたくないと思うのは生き物として自然なことなんだそうです。決して非難されることではありませんし、それで悩むものでもありません。

しかし、働かなければいずれ堕落しますし、人としての機能も果たせなくなるかもしれません。だから昔から「働け」と口酸っぱく言っていたんでしょうね。

働くことの意味とは

ノマドワーカーってなに

働くことの意味とは、生きることです。働くことで「人としての価値」を自分に与えることです。

働かなければ何も生みだしませんが、人は働くことにより何かを生み出し、それが巡り巡って社会に貢献することに繋がります。

わかりやすいのが税金です。税金はただ収めているだけではありません。道路、信号機、標識などは僕たちの税金があるから作ることができます。

災害が起きた際にも、税金があるから避難所があり、仮設住宅が作られ、町が復興されるのです。働くことで自然と世の中に貢献しているのです。だから、税金を納めているだけでも働く意味があります。

そして、納税以外の理由で人のためになっている仕事もたくさんあります。僕がやっているネットビジネスもそうです。

海外旅行をする際の手続きや現地の様子などを知りたがっている人がいて、その人たちが僕の動画を参考に旅行をしています。

そして、様々な情報交換の場にもなっており、視聴者から感謝されることもたくさんあります。現地で僕を見かけて声をかけてくれる人もいました。

おかげで僕は自信を持って今の仕事ができています。

これは全ての仕事に対して言えることです。仕事をすることで、自分の価値が生まれ、自分自身が高まっていくのです。

新しい働き方を見つける

アイキャッチ バックパッカー荷物

それでも働きたくないと思う方はいます。そんな人は今までのような働き方はもうできないでしょう。

なので、新しい働き方を検討してみてください。すでに今までの常識では考えられない働き方がたくさん出てきています。

一番わかりやすいのが在宅ワークの推進です。2020年から在宅ワークが定着化し始め、出勤する必要が無くなった人がたくさん出てきました。

また、ブログやYouTubeなどのネットビジネスをすることにより、会社に属せず個人で年収8ケタを稼ぐ人もたくさん出てきています。

遊びをビジネスに変え、遊びながら働いている人も出てきました。極端な例を言えば、真剣にゲームをするだけで億単位のお金を稼ぐ人までいます。

今までの働き方が嫌だと思う人でも、選択肢は思っている以上にたくさんあります。

自分が意欲を持って仕事ができる環境は必ず見つかります。なので、全く働かないのではなく、自分にできることを仕事にして、ぜひ稼げる人になってください。

追伸

僕にブログやYouTubeを教えて欲しいと言ってくる人はたくさんいます。ですが、実際に行動している人はほんの一握りです。

ほとんどの方がやらないか、やっても途中で辞めていきました。もちろん、それは個人の選択なので僕から何か言えるものではありません。

ですが、このような人はきっと毎日「働きたくない」と思いながら働いているんだろうなと思います。

逆に、僕からブログ・YouTubeを学んで今でも続けている人は、自分で試行錯誤しながらいまだに頑張り続けています。意欲的に活動されています。

成功する人はこのように諦めず活動し続ける人たちです。仮に「働きたくない」と思っていても「だから他の領域で成功してやる」と思っているから強いんです。

どちらを選ぶかは自分次第です。ベーシックインカムは近づいてきていますよ。